「デアデビル ボーン・アゲイン」ディズニープラスで好発進
2025年3月13日 16:00

マーベル・テレビジョン制作のドラマシリーズ「デアデビル ボーン・アゲイン」がディズニープラスで配信開始から5日間で750万回の視聴を記録し、同配信サービスにおける今年最大のヒット作品となったと、米バラエティが報じている。
本作は米国で3月4日、日本では翌5日から配信を開始している。ちなみに、ディズニーの定義によれば、「視聴回数」とは総視聴時間を作品の実行時間で割った数値を指す。
「デアデビル ボーン・アゲイン」は、かつてNetflixで絶大な人気を誇った「Marvel デアデビル」の正統続編。ファン待望のチャーリー・コックス、「キングピン」役で知られるビンセント・ドノフリオをはじめ、デボラ・アン・ウォール、エルデン・ヘンソン、ウィルソン・べセル、そして「パニッシャー」を演じたジョン・バーンサルら前作の主要キャストが全員復帰している点も大きな話題となっている。
物語は前作から5年後の世界を描き、盲目の弁護士マット・マードックが昼は正義の法律家として、夜は「デアデビル」として犯罪と戦う二重生活に焦点を当てる。特に注目すべきは、宿敵ウィルソン・フィスク(キングピン)がニューヨーク市長に就任したという設定で、両者の間に新たな次元の緊張関係が生まれている。
本作の制作過程は紆余曲折を経ている。2023年9月には、マーベル・スタジオのケビン・ファイギを含む幹部陣が完成映像に満足せず、当初の脚本家・監督チームを全員解雇。ダリオ・スカルダパンを新ショーランナーに迎え、製作を一から刷新するという大胆な決断を下している。
しかし、その苦労は実を結んだようだ。批評家からの評価も上々であり、今後さらに口コミが広がることが期待される。本シリーズは全18話構成で進行中で、定期的に新エピソードが配信される予定だ。

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