【本日最終話】ピクサー史上初の挑戦! 「ウィン or ルーズ」制作者が思いを語るフィーチャレット映像完成
2025年3月12日 13:00

ピクサー・アニメーション・スタジオがディズニープラス向けに制作した、映画を原作としない初のオリジナルアニメシリーズ「ウィン or ルーズ」(全8話)の最終話が、3月12日に独占配信。それに先がけ、制作者たちが本作の成り立ちや思いを語るフィーチャレット映像(https://youtu.be/2kEDjGwjCe8)が公開された。あわせて、「ウィン or ルーズ」の最終話配信と同時に、その誕生の舞台裏に迫る「はじめまして、ピクルス ウィン or ルーズ 誕生のひみつ」が配信されることもわかった。

中学生男女混合ソフトボールチーム「ピクルス」の決勝戦までの1週間を追いかける本作は、各話20分のエピソードで、同じ1週間が選手、その家族、審判など、複数の視点から語られていく。自信がなさそうな子どもたち、過保護な親、恋に悩む審判ら、ひとつの出来事を取り巻くさまざまな人の視点が多角的に描かれる、ユニークな構成だ。
フィーチャレット映像では、「カールじいさんの空飛ぶ家」「インサイド・ヘッド」「ソウルフル・ワールド」で3度のアカデミー賞を受賞しているピート・ドクターが登場し、「これまで28作品の長編映画を作ってきたが、配信作品を制作するにあたり、我々自身にとっても、何か新鮮で革新的だと思える作品を作りたかった」と、今回の挑戦に至ったきっかけを語っている。

続いて、プロデューサーのデビッド・ラリー(「リメンバー・ミー」ビジュアルエフェクトを担当)、キャリー・ホブソン監督(「あの夏のルカ」プロデューサー)、マイケル・イェーツ監督(「ソウルフル・ワールド」ストーリーアーティスト)ら、過去のピクサー作品を彩り、本作でも手腕を発揮するクリエイターたちが登場。8人のキャラクターを通して、8つのエピソードを描くため、いかに彼らの生活や感情、ユニークな脇役を生み出したのか、数多くの映像クリップを織り交ぜながら、思い思いに解説している。

あわせて、本作の裏側をとらえた「はじめまして、ピクルス ウィン or ルーズ 誕生のひみつ」が配信開始される。少数精鋭の制作チームは、どのようにして、ピクサー史上初の試みとなるプロジェクトを切り開いていったのか。創造性豊かでユニークな構成、ローリーの不安の塊“汗ボール”(第1話)や、審判のフランクが親たちのクレームから自分を守るために防御スーツを身に着ける演出(第2話)など、スタッフ自らの経験を基に、それぞれの抱える悩みや思いをビジュアル化した、共感性の高い作品の“誕生のひみつ”にも注目だ。
「ウィン or ルーズ」「はじめまして、ピクルス ウィン or ルーズ 誕生のひみつ」は、ディズニープラスで見放題独占配信。
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