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「そこのみにて光輝く」「きみはいい子」の監督×脚本コンビ最新作「ふつうの子ども」9月5日公開決定

2025年3月7日 09:00

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9月5日、テアトル新宿ほか全国公開
9月5日、テアトル新宿ほか全国公開
(C)2025「ふつうの子ども」製作委員会

そこのみにて光輝く」「きみはいい子」が高く評価された、呉美保監督と脚本・高田亮のコンビによる完全オリジナル新作映画「ふつうのこども」が9月5日に公開されることが決定した。

「ありのままの子どもを思いっきり描きたい」と長年願っていたという呉監督と、「ずっと前から子ども同士の人間ドラマを書きたいと思って」いた高田のコンビが本作で描くのは、今の日本の「ふつうの子どもたち」。

クラスで飼っているカナヘビの餌を探しながら学校へ向かう通学路、教室の片隅で誰かがケンカを始める休み時間、友達と連れ立って塾に通う放課後など、ごくふつうの毎日。一見変哲のない日常に見えるけれど、そこは恋アリ、冒険アリ、“環境活動”アリの、“事件”だらけ。そんな毎日を全力で生きる主人公たちのドキドキ、モヤモヤ、ハラハラは、かつて過ごした日々の感情、そして成人した今のそれとも重なり合い、10歳の世界と大人の世界は地続きで、考えていることは案外変わらないのかもしれないと気づかせてくれる。

呉監督は、自身が仕事や子育てに追われる中、自分が観たい映画を子どもたちと一緒に映画館に観に行くことがなかなかできない思いがあったという。そういった経験から「子どもも大人も、共に楽しめる映画を作ればいいんだ」と気づき、「あれこれ語り合えるような、ありそうでなかった子ども映画」を目指したと本作への思いを語る。

一方、本作の脚本を手掛けた高田は、「ほんの少しの時間でも楽しみを見つけようとする人間の強烈なパワー。子ども時代の恐怖。無邪気の危険性。感情乱高下の中で生きる彼らの濃密で貴重な時間。呉美保監督の映画には、それら全てがあり、全てが輝いているように見えました」とコメントを寄せた。

また、本作の企画・プロデューサーを務めた菅野和佳奈は、企画のきっかけとなった作品として、第97回アカデミー賞を席巻したショーン・ベイカー監督の代表作「フロリダ・プロジェクト」の名を挙げた。そして、「撮影でひと夏を子どもたちと過ごし、彼らの持つエネルギーに圧倒され、惹かれてしまった。子どもがいるいないに関係なく、老若男女、今の日本の子どもたちから何か見えてくるものがあると思う」と、作品の仕上がりに自信を見せた。

上田唯士、10歳、小学4年生。生き物が好きな、いたってふつうの男子。そんな彼が恋をした。相手は、“環境問題・意識高い系女子”の三宅心愛。彼女に近づこうと、心愛が夢中になっている環境活動を共にすることに。そこにクラスのちょっぴり問題児・橋本陽斗も加わるのだが、3人が始めた活動は思わぬ方向に……。

主人公の唯士を演じるのは、「LOVE LIFE」(深田晃司監督)、「ちひろさん」「アンダーカレント」(今泉力哉監督)、ドラマ「それでも俺は、妻としたい」(足立紳監督)など、映画やドラマに引っ張りだこの嶋田鉄太。唯士が恋する意識高い系女子”心愛を演じるのは、本作が初めての本格的な芝居となった瑠璃。2人と共に環境活動をする陽斗役に、ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」の味元耀大。そして、彼らのクラスメートは全てオーディションで選ばれた。

関係者のコメント全文は以下のとおり。

呉美保(監督)
3年前の夏、菅野和佳奈プロデューサーから「子どもの映画を作りませんか?」とプロットを手渡されました。奇しくも過去2作でご一緒した脚本家、高田亮さんによるオリジナルストーリーで、天馬行空でありながらも泰然自若、久しぶりに味わう高田節にほくそ笑みながらも読了後には、長年願い続けてきた私の夢「ありのままの子どもを思いっきり描きたい!」を叶えられるじゃない。と奇跡の巡り合わせに武者震いせずにはいられませんでした。
子どもって、目の前のことに夢中で周りなんか見れなくて、ゆえに大人の想像を悠々と裏切ってくれるんですよね。短絡的で狂熱的で、それこそが子どもである証。今この瞬間だけ、を生きる子どもの姿にかつての自分を重ねてハッとさせられることもあります。そんなありとあらゆる子どもの喜怒哀楽をスクリーンに詰め込みたい。
実はこの10年、私には「映画館に映画を観に行けない」という悩みがありました。平日は仕事や家事に追われ、休日に映画館に行くのは我が子たちが観たい子ども向け映画。それはそれで嬉しい時間ですがどこか物足りなさもあり。かといって自分が観たい映画を子どもたちが楽しんでくれるとも思えず、映画館での鑑賞を諦めていました。
ふと思ったんです。子どもも大人も、共に楽しめる映画を作ればいいんだと。子どもはワクワクドキドキできて、大人は愛しくも身につまされて、願わくばあれこれ語り合えるような、ありそうでなかった子ども映画を。
今回、何度ものオーディションを重ねて、嶋田鉄太、瑠璃、味元耀大をはじめとするたくさんの素晴らしい才能に出会えました。キラキラと光輝く宝物のような子どもたちを、早く観てもらいたい! これまでの映画作りで、最も自由に、何かを解き放つことができたかもしれません。
高田亮(脚本)
ずっと前から、子ども同士の人間ドラマを書きたいと思っていました。見たいのは、日々ストレートな暴言を言い合い、大人からの小言に耐え、ほんの少しの時間でも楽しみを見つけようとする人間の強烈なパワー。子ども時代の恐怖。無邪気の危険性。感情乱高下の中で生きる彼らの濃密で貴重な時間だ。呉美保監督の映画には、それら全てがあり、全てが輝いているように見えました。本当は、子どもに見えるものは大人にも見える。と思える映画です。
菅野和佳奈(企画・プロデューサー)
観た後に、思考が大きく広がり、社会のことまで延々と考えてしまう映画がある。私にとって、ショーン・ベイカー監督の「フロリダ・プロジェクト」がそうだった。
主人公たちの生きる世界は厳しいが鮮やかで、映画が放つエネルギーのなんと眩しいことか! ステレオタイプな価値観の押し付けをせず、子どもたちの目線から見える世界を描いているだけなのに、心がざわつき最後にはガシっと掴まれた。なんだろうこの心のざわつきは?と考えてしまうのだ。あぁこんな映画をいつか日本でできたら――。が、実現してしまった。
高田亮氏のオリジナルストーリーで呉美保監督が手がけた本作は、今の日本の子どもたちが持つエネルギーと危うさも含めた可能性を一切の偏見を入れず映し出した。このエネルギーをどう活かすのか? 彼らの未来はこのままちゃんと輝いているんだろうか。私には子どもがいないが、撮影でひと夏を子どもたちと過ごし、彼らの持つエネルギーに圧倒され、惹かれてしまった。子どもがいるいないに関係なく、老若男女、今の日本の子どもたちから何か見えてくるものがあると思う。

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