有村架純の花嫁姿! 鈴木亮平と初共演「花まんま」重要シーン切り取った場面写真13点を一挙公開
2025年3月6日 11:00

鈴木亮平と有村架純の共演で、2005年に第133回直木賞を受賞した短編集を映画化する「花まんま」の物語の核心に迫る重要シーンを切り取った場面写真13点が一挙公開された。
朱川湊人氏による原作は、兄妹の不思議な体験を描いた物語。表題の「花まんま」とは、子どものままごと遊びで作った“花のお弁当”を意味し、大切なひとへ贈り届けるキーアイテムとなる。「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」「そして、バトンは渡された」「九十歳。何がめでたい」などを手掛けた前田哲監督がメガホンをとった。

本作の主人公は、両親を早くに亡くし、大阪の下町で暮らす2人きりの兄妹・俊樹とフミ子。兄・俊樹は、死んだ父と交わした「どんなことがあっても妹を守る」という約束を胸に生きてきた。妹の結婚が決まり、親代わりの兄としてはやっと肩の荷が下りるはずだったが、妹には兄に話していない秘密があった。大阪下町で生きる熱血漢の兄・俊樹を鈴木、結婚を控える妹・フミ子を有村が演じている。

新たに公開された場面写真は、フミ子と婚約者の中沢太郎(鈴鹿央士)が結婚の許しをもらうために俊樹の元を訪れる場面や、行きつけのお好み焼き屋「みよし」の看板娘で俊樹の幼なじみでもある駒子(ファーストサマーウイカ)とその父・三好貞夫(オール阪神)に、俊樹が男手ひとつで育ててきた妹の結婚について話す場面、俊樹が勤める製作所の山田社長(オール巨人)や職場の同僚たちと過ごす日常など、結婚式に向けて心躍る日々が続く様子が見て取れる。

既に発表されている本予告映像では、「妹(フミ子)には“別の家族の記憶がある”」という衝撃の事実が明らかにされたが、フミ子が自らの記憶の中にあるもう一つの家族“繁田家”の父・仁(酒向芳)、長男の宏一(六角精児)、長女の房枝(キムラ緑子)と共にアルバム写真を眺め、思い出を振り返る姿も写し出されている。そして、そんな妹の違和感に気づき、ツツジの咲く公園でフミ子と俊樹が言い合いになる場面も切り取られ、フミ子と“繁田家”との間に隠された“秘密”の輪郭が徐々に浮かび上がってきた。

結婚式を前に兄と妹のすれ違いは続くが、ついに迎えた式当日、純白のウェディングドレスに身を包んだフミ子が太郎と向かい合い、誓いの言葉を交わす挙式のシーン、俊樹がマイクの前で笑顔を浮かべるシーンなど、幸せに満ちた様子も確認することができる。映画は、4月25日から全国で公開。

フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)