綾瀬はるか、「野生の島のロズ」ロボット役に苦戦! 監督に「もう一回」と懇願
2025年2月8日 22:52

ドリームワークス・アニメーションの最新作「野生の島のロズ」公開記念舞台挨拶が2月8日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、ロズ役の綾瀬はるか、チャッカリ役の柄本佑、キラリ役の鈴木福、応援アンバサダーで吹き替えにも参加しているお笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜、箕輪はるかが出席した。
本作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる児童文学「野生のロボット」シリーズを原作に、野生の島で起動した最新型ロボットが愛情の芽生えをきっかけに運命の冒険へと導かれていく姿を描いたヒューマンストーリー。
2月7日に全国366館で封切られた本作。SNSで募集された「野生のロズ期待感想キャンペーン」に寄せられた「ひとりじゃないんだと改めて実感させられる映画でした。ロズに魂が入っていく様子が声で表現出来る綾瀬はるかさんが凄いと思いました」というコメントに、綾瀬は「そこが一番難しいと思っていたんです」とスクリーンに映しだされた感想を見入ると「ロボットだから表情があまりあるわけではないので……」と苦労したことを明かしていた。
アフレコでは、綾瀬のこだわりを見せる場面もあったという。綾瀬は「このようにしっかりしたロボットの声を演じるのは初めて。マニュアルのように『〇〇です』という部分から『〇〇なの?』という風に変わっていく過程に違和感を覚えて、監督に相談しました。『大丈夫だよ』と言われても『もう一回やってもいいですか』ということもありました」とアフレコを振り返っていた。

一方、キツネのチャッカリを演じた柄本は、キツネが主人公のストップモーションアニメ映画(『ファンタスティック Mr.FOX』)が好きだったと語ると「今回キツネ役をやらせてもらえると聞いたとき、凄く嬉しかった。チャッカリという役はちゃんと人間味があるというか、感情の起伏がある。ちゃんと見栄っ張りで、ちゃんと寂しがり屋。そこが愛らしい」とノリノリでアフレコに臨んだという。

またキラリを演じた鈴木は、1月20日に行われた本作の完成披露試写会に来日したクリス・サンダース監督とのエピソードを聞かれると、監督と一緒に「ガスト」に行ったことを明かす。そこで鈴木は「サンダース監督って(『リロ&スティッチ』の)スティッチの声をやっているのですが、目の前でスティッチをやってくださったんです」とプチ自慢。綾瀬は「いいねー」と目を丸くすると、柄本も「羨ましい!割と一緒にいる時間が長かったのにいつやってもらったの?」と悔しがっていた。

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