ノーラン新作にエリオット・ペイジら4人が新たに参加
2025年2月4日 11:00

クリストファー・ノーラン監督が手がける新作「The Odyssey(原題)」の布陣が一層厚みを増した。「インセプション」でアリアドネ役を演じたエリオット・ペイジを筆頭に、「TENET テネット」のヒメーシュ・パテル、「インターステラー」でTARSの声を担当したビル・アーウィン、そして2度のアカデミー賞候補となった演技派サマンサ・モートンの参加が決定したと、米ハリウッド・レポーターが伝えている。
西洋文学の金字塔、ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」を原作とする本作は、トロイ戦争の英雄オデュッセウスの壮大な帰郷の物語だ。一つ目の巨人キュクロプスや魔女キルケーとの遭遇など、神話的な冒険を重ねながら、20年ぶりに故郷イタケーへの帰還を目指す壮大な叙事詩が、ノーラン監督の手によって現代に蘇る。
撮影は2025年3月、地中海に浮かぶシチリア北西部のエガディ諸島を皮切りに、イギリス、モロッコなど世界各地で展開される。最新のIMAX技術を駆使し、古代ギリシャの神話世界が圧倒的なスケールで描かれる予定だ。
すでに発表されているキャストには、マット・デイモン、トム・ホランド、ゼンデイヤ、ロバート・パティンソン、ルピタ・ニョンゴ、アン・ハサウェイ、シャーリーズ・セロン、ジョン・バーンサル、ベニー・サフディという豪華な顔ぶれが名を連ねる。各俳優の配役は現時点で明らかにされていない。
製作はノーラン監督が妻のエマ・トーマスとともに自身の会社シンコピーで手がけ、イタリアのWildsideが製作に参加。配給はユニバーサル・ピクチャーズが担当する。全世界公開は2026年7月17日を予定している。
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