阿部寛、本人たちと“Perfumeポーズ” 吉田鋼太郎は「VIVANT」続編に出たいと無理難題【「ショウタイムセブン」完成披露】
2025年1月22日 18:30

俳優の阿部寛が1月22日、都内で行われた主演作「ショウタイムセブン」の完成披露試写会に、共演する生見愛瑠、吉田鋼太郎、監督・脚本を手掛けた渡辺一貴(「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」)、主題歌を担当し本人役で出演もしている「Perfume」とともに登壇。阿部は無理な要求を突き付けられるキャスター役を演じており、舞台挨拶では、吉田や「Perfume」らからの“無茶ぶり”に応じた。
韓国で大ヒットしたハ・ジョンウ主演の「テロ, ライブ」を原作に、オリジナル展開を盛り込んだリアルタイム型サスペンス・エンタテインメント。キャスターの折本眞之輔(阿部)が、爆弾テロ犯との交渉役に指名され、生放送中のスタジオを舞台に、二転三転しエスカレートする犯人の要求、そして周到に仕掛けられた思いもよらない“罠”に翻ろうされる。


初めてキャスター役に挑んだ阿部は、「過去最高のセリフ量。鋼太郎さんからも『よく引き受けたね』と言われた」と述懐。視聴率第一主義のテレビ局プロデューサー・東海林剛史役の吉田は、「やっぱりすごい、阿部さんは」と絶賛する。また、極限状態に追い込まれる新人キャスターの結城千晴を演じた生見は、「阿部さんがいらっしゃると現場が引き締まる。ドアップで映るシーンも多いですが、こんなに顔面が耐えられる俳優さんがいるんだと、勉強になりました」と、その存在感に圧倒されていた。
現時点で、犯人役を演じるキャストは公表されておらず、阿部は「僕はご一緒したことはないですが、いろんな犯人像を発想してくれた」と、ヒントを提示。「意外で衝撃。こういう役も演じるんだと驚いた」(生見)、「カメラには映らない場所にいらっしゃるんですけど、普段着で割と地味というか。本物の犯人なんじゃないかという雰囲気を醸し出している」(吉田)と、こちらも思わせぶりな発言で、期待をあおった。


阿部に対し、登壇者が無理な要求を突きつけるトークコーナーでは、吉田が「阿部さんが出演していた『VIVANT』の大ファン。だけど、なんで俺が出ていないんだろうって(笑)。続編があるなら、阿部さんからTBSに圧力をかけてもらえれば」と無理難題。それでも、阿部は「言っておきますよ」と快諾し、吉田は「やったあ」と大喜びだった。

また、「Perfume」のかしゆかからは、「阿部さんと一緒にPerfumeの挨拶をやりたい」と、無茶なリクエスト。阿部は一瞬たじろぎながら、「やりましょう」と了承し“4人”でのPerfumeポーズを披露し、客席を沸かせていた。
「ショウタイムセブン」は、2月7日より全国公開される。主題歌は「Perfume」の新曲「Human Factory -電造人間-」に決定している。
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