キキ・パーマー&SZA共演のR指定バディコメディ、首位! リブート版「狼男」は3位に初登場【全米映画ランキング】
2025年1月21日 16:00

1月第3週の北米映画市場で、「マーティン・ルーサー・キング牧師の日」(1月20日)を控えた週末3日間(1月17日~19日)の興行成績は、例年通り、好成績とはなりませんでした。
キキ・パーマー(「NOPE ノープ」)と、R&BアーティストのSZA(シザ)が共演したR指定バディコメディ「One of Them Days(原題)」(トライスター・ピクチャーズ)が、興行収入ランキングの首位を獲得。親友でルームメイトのドリュー(パーマー)とアリッサ(SZA)は、アリッサのボーイフレンドが家賃を踏み倒したことに気付き、アパートの立ち退きからどうにか逃れようと奮闘します。パーマーとチャールズ・D・キング(「ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償」)が製作総指揮に名を連ねています。製作費1400万ドルに対し、週末3日間で興収1160万ドルをあげました。
公開5週目に入る「ライオン・キング ムファサ」(ディズニー)は、2位をキープ。週末3日間で興収1150万ドルをあげました。累計興収は2億ドルを超え、2024年に公開された映画の興収ランキングでトップ10に入りました。
クリストファー・アボット(「哀れなるものたち」)、ジュリア・ガーナー(「オザークへようこそ」)共演で、1941年の古典ホラー「狼男」(ジョージ・ワグナー監督)をリブートする「Wolf Man(原題)」(ユニバーサル)は、3位に初登場。シャーロット(ガーナー)と夫・ブレイク(アボット)は、夫婦仲を修復するために、ブレイクが幼少期を過ごした荒野で休暇を過ごすことに。しかしブレイクが、そこに潜むクリーチャーに襲われたことで、得体のしれない“何か”に変身し始めます。「透明人間」のリー・ワネル監督がメガホンをとり、ジェイソン・ブラムとライアン・ゴズリングらが製作総指揮に参加。製作費2500万ドルに対し、週末3日間で興収1000万ドルを記録しました。
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