グレン・パウエル主演「バトルランナー」リメイク版にコールマン・ドミンゴ
2025年1月20日 10:00

アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた「ラスティン ワシントンの「あの日」を作った男」や大ヒットドラマ「ユーフォリア EUPHORIA」で知られるコールマン・ドミンゴが、エドガー・ライト監督、グレン・パウエル主演の新作「ランニング・マン(原題)」に出演することがわかった。
本作は作家スティーブン・キングが1982年にリチャード・バックマン名義で発表したSFサスペンス小説「バトルランナー」を、米パラマウント・ピクチャーズが映画化する作品。「バトルランナー」は全体主義国家と化した2025年のアメリカを舞台に、重病に冒された娘の治療費を捻出するため視聴率No.1の殺人ゲームショー「ランニング・マン」に出演した男、ベン・リチャードのサバイバル劇を描いている。
1987年にポール・マイケル・グレイザー監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演の「バトルランナー」として映画化されたが、ライト監督のリメイク版は同映画より原作に忠実な内容になるようだ。米Deadlineによれば、新作はパウエルが主人公の男を、ドミンゴは危険なゲーム番組の司会者役を演じる。また、ジョシュ・ブローリンが番組の冷酷なプロデューサー役を演じることが決定しており、ほかにカール・グルスマン(「LOVE 3D」)、ケイティ・オブライアン(「ツイスターズ」)が共演する。
新作「ランニング・マン(原題)」の脚本は、ライト監督とマイケル・バコール(「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」)が共同で執筆。ライト監督、ナイラ・パーク、サイモン・キンバーグがプロデュースし、2025年11月7日全米公開の予定となっている。
ドミンゴは、A24の主演映画「SING SING(シンシン)」で第82回ゴールデングローブ賞主演男優賞(ドラマ部門)にノミネートされた。同作は米ニューヨークにある最重警備のセキュリティを誇るシンシン刑務所で行われている収監者更生プログラムの舞台演劇を題材にした作品で、4月11日より日本公開される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント