実写【推しの子】二宮和也が“カミキヒカル”役! 黒川想矢演じる少年時代も収めたファイナル予告公開
2024年12月5日 22:30

二宮和也が、「【推しの子】」の実写版でアクアとルビーの最大の宿敵となりうる“カミキヒカル”役を演じていることがわかった。あわせて、映画「【推しの子】The Final Act」のファイナル予告編(https://youtu.be/xb7Y3zR5n8A)が公開された。
「【推しの子】」は、赤坂アカ氏と横槍メンゴ氏の共同名義で2020年に「週刊ヤングジャンプ」で連載がスタートした大ヒット漫画。伝説的アイドル・アイの“推しの子”として転生するファンタジックな設定、ショッキングな描写もいとわないサスペンス要素、芸能界という複雑な世界に躊躇なく切り込む斬新なストーリーが幅広い世代に支持されている。
ドラマと映画で展開する実写映像化プロジェクトでは、主演の櫻井海音のほか、齋藤飛鳥、齊藤なぎさ、原菜乃華、茅島みずき、あの、成田凌らが出演。さらに、吉田鋼太郎、倉科カナ、金子ノブアキ、要潤らベテラン勢が脇を固めた。
11月28日にドラマシリーズがPrime Videoにて配信開始されると、SNS上では「再現度が高い」「一気見した」などの声が続出。そして、本日12月5日午後9時より配信スタートした第7・8話では、アクアとルビーの宿敵の存在が描かれるとともに、二宮が謎に包まれた男“カミキヒカル”役を演じていることが明らかとなった。
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会「【推しの子】」は、伝説のアイドル・アイ(齋藤)の子供として転生した双子のアクア(櫻井)とルビー(齊藤)が、それぞれの思いを抱きながら一筋縄ではいかない芸能界へと突き進んでいく物語。アイ殺害を企てた真犯人を突き止めるべく、あらゆる手段で芸能界をまい進するアクアらがたどり着いたのは、生前、アイの口から決して語られることのなかった実の父親の存在だった。
7、8話では、アイの死の真相へと着実に近づくアクアが“カミキヒカル”という人物の名を挙げ、強い復讐心を燃やすシーンが描かれる。唯一の手掛かりは、かつてアイが通っていた劇団のワークショップに同じく在籍していたという情報のみ。カミキヒカルはアクアとルビーの父親なのか、そしてアイを死に至らしめた真犯人なのか。すべては謎に包まれているが、物語の重要なカギを握る人物であり、二宮がかつてないほど狂気に満ちた怪演でアクアらの前に立ちはだかる。
原作ファンでもある二宮は、「もちろん色々な意見があるかもしれないですが、『カミキヒカルを誰がやるんだ』と気になっている【推しの子】のファンの皆様が、なるべくポジティブに見てみたいなと思えるようなことが出来たら、僕が呼ばれた意味もあるんじゃないかと。そうした思いで参加させていただきました」と心境を語り、「スタッフ・キャスト全員が【推しの子】という作品に敬意を持って参加しています。是非それぞれの楽しみ方で楽しんでいただければと思っています」とコメントを寄せた。
本作の企画立ち上げの第一人者であるプロデューサーの井元隆佑氏(東映)は、「実写【推しの子】、モノづくりの最後の仲間が二宮和也さんです。髪を染め上げ、カミキヒカルの『正しい嘘』を丁寧かつ大胆に演じて頂きました。彼のひとつひとつの芝居を、一生忘れないと思います」と賛辞を送っている。
(C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・東映 (C)赤坂アカ×横槍メンゴ/集英社・2024 映画【推しの子】製作委員会少年時代のカミキヒカル役には、是枝裕和監督の「怪物」(23)で映画初出演を果たし、14歳にして「第66回ブルーリボン賞」新人賞に輝いた黒川想矢が決定。予告編には黒川の憂いを帯びた繊細な表情もとらえられ、二宮との時代を超えたアンサンブルにも期待が高まる。
「【推しの子】」のドラマシリーズ(全8話)はPrime Videoで独占配信中。映画「【推しの子】 The Final Act」は12月20日全国公開。
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