アーミル・カーンが日本のファンにメッセージ! プロデュース作「花嫁はどこへ?」は「私も大好きな映画」
2024年9月4日 08:00

辛口で知られる批評サイト「Rotten Tomatoes」で批評家100%、観客95%いう驚異の高評価をキープしている「花嫁はどこへ?」のプロデューサー、アーミル・カーンのメッセージ動画が、このほど公開された。
トロント国際映画祭でスタンディングオベーションを巻き起こした本作は、育ちも性格も全く異なるふたりの花嫁の取り違いから巻き起こる騒動を描き出した作品。
2001年、とあるインドの村。プールとジャヤ、結婚式を終えた2人の花嫁は同じ満員列車に乗って花婿の家に向かっていた。だが、たまたま同じ赤いベールで顔が隠れていたことから、プールの夫のディーパクがかん違いしてジャヤを連れ帰ってしまう。置き去りにされたプールは内気で従順、何事もディーパクに頼りきりで彼の家の住所も電話番号もわからない。そんな彼女をみて、屋台の女主人が手を差し伸べる。一方、聡明で強情なジャヤはディーパクの家族に、なぜか夫と自分の名前を偽って告げる。果たして、2人の予想外の人生のゆくえは──?
アーミル・カーンは、インドのボリウッド映画で活動する伝説の三大カーン(シャールク・カーン、サルマーン・カーン、アーミル・カーン)のひとりであり、日本では2019年の大ヒット作「きっと、うまくいく」のランチョー役で広く知られるようになった。“インドの国宝”や、“ミスター・パーフェクト”の異名を持ち、役柄に応じて体形を自在に変える役作りや、歌と踊りだけでなく、社会的・文化的なテーマをボリウッド映画にもたらしたことでも知られている。
またアーミル・カーン・プロダクションズを設立し、アカデミー外国語映画賞(当時)にノミネートされた主演作「ラガーン」、監督・主演の「地上の星たち」、主演作「ダンガル きっと、つよくなる」、「シークレット・スーパースター」でプロデューサーも務めており、活況するインド映画界においてもひと際存在感を放っている。

「花嫁はどこへ?」は、そんなアーミル・カーンが18年に審査員を務めた脚本コンペで同作の脚本を発見。すぐに映画化権を獲得し、キラン・ラオに監督を託している。キランは監督デビュー作「ムンバイ・ダイアリーズ」でいきなりトロント国際映画祭プレミア上映を成し遂げ、その後ムンバイ映画祭の理事を務めるなど、インド映画界を担う逸材だ。
「花嫁はどこへ?」は、10月4日から新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋他全国公開。アーミル・カーンの日本向けメッセージの内容は、以下の通り。
(C)Aamir Khan Films LLP 2024
関連ニュース


「Rotten Tomatoes」で100%高評価! “インドの国宝”アーミル・カーン製作、花嫁の取り違いから巻き起こる騒動描く物語
2024年7月22日 08:00




映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

“タイムリープ映画”好きは1000%ハマる“絶品”
【映画ファンのスイートスポットど真ん中】「時をかける少女」「BTTF」好きはとにかく観て!!
提供:バンダイナムコフィルムワークス

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

辛口批評サイト98%超高評価!
これスゴイ…「ジョン・ウィック」×「ビーキーパー」×「M:I」×おばあちゃん!?!?!?
提供:パルコ

か「」く「」し「」ご「」と「
【予想を突き抜けた”編集部員No.1”】観たらまさかの超良作!! 純度100%の切なさに感情崩壊
提供:松竹