のん×堤幸彦監督「私にふさわしいホテル」田中圭、滝藤賢一、田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛ら全キャスト発表
2024年8月12日 12:00

のんが主演し、堤幸彦監督がメガホンをとる「私にふさわしいホテル」に、田中圭、滝藤賢一、田中みな実、服部樹咲、髙石あかり、橋本愛、橘ケンチ、光石研、若村麻由美が出演していることがわかった。
本作は、「ナイルパーチの女子会」「ランチのアッコちゃん」「BUTTER」「あいにくあんたのためじゃない」など、話題作を次々と発表してきた柚木麻子氏の同名小説(新潮文庫刊)を実写映画化するもの。新人賞を受賞したものの、大御所作家の酷評で小説を発表する場を得られなかった不遇な新人作家・加代子の逆襲を描く。
大御所作家・東十条宗典の酷評で、デビューがふいになった加代子。この恨み、晴らさいでおくべきか――。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは、なんと東十条だった。大学時代の先輩で編集者の遠藤の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子の更なる不遇と試練の始まりだった。加代子VS東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく。
田中(圭)が演じるのは、加代子の大学の先輩で、大手出版社のエリート編集者・遠藤役。担当編集として加代子の根性と作家としての可能性を認めている最大の理解者だが、時に裏切ることも。田中は、「のんさん演じる加代子の、味方なのかそうではないのか。大学時代の先輩後輩という関係だけではない絶妙な距離感の二人を演じさせていただき、とても楽しかったです」と撮影を振り返った。
滝藤は、加代子の因縁の相手にして、出版業界を牛耳る大御所作家の東十条宗典役。加代子に原稿を落とされたことを恨み、加代子が出版業界で生きていけないようあの手この手で加代子を追い詰めていく。滝藤は、「世の中に不公平を感じている方、なんで私ばっかり!と不満が溜まっている方、この作品を観て、笑い飛ばしてもらえたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
田中(みな実)は、東十条の行きつけの一流クラブのママ役で出演。さらに、服部が10年に1人の才能を持ち、文壇の話題をかっさらう天才高校生小説家有森役を演じる。髙石は東十条が唯一頭の上がらないじゃじゃ馬娘役、のんとはNHK連続ドラマ「あまちゃん」と「私をくいとめて」に続き3度目の共演となる橋本は、本だけを愛する超有名カリスマ書店員須藤役で参加。橘は東十条の行きつけのクラブにお忍びで来ているトレンディー俳優役、光石はクリスマスに遠藤が家族で宿泊するホテルの実直なホテルマン役、若村は東十条を親身に支える貞淑な妻役を担う。豪華俳優陣が演じる超個性的なキャラクターが、それぞれどのように加代子と交差するのか期待が高まる。
「私にふさわしいホテル」は12月27日より全国ロードショー。キャスト陣のコメントは以下の通り。
大学時代の先輩後輩という関係だけではない絶妙な距離感の二人を演じさせていただき、とても楽しかったです。初めてご一緒させていただいたのですが、いつでもどこでも完璧に加代子を演じられていて驚きました。毎シーン痺れました。
ワンシーンの中でのんさん演じる加代子の表情、声、仕草がころころと変わっていく様を間近で見ることが出来、感無量でした。
いつかご一緒したいと願っていた方々との贅沢な時間。今思い返しても夢のようです。
父への反抗期真っ只中の美和子をパワフルに楽しく演じさせていただきました。
個性豊かなキャラクター達が繰り広げる会話劇を是非劇場で体感してください!
僕は1日だけの参加でしたが、堤組は相変わらずエキサイティングでした! アイデアに溢れて、凄く楽しい充実して撮影でした。
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