マット・デイモンとベン・アフレックが、ジョー・カーナハン監督の新作で共演
2024年6月24日 09:00
マット・デイモンとベン・アフレックが、ジョー・カーナハン監督の新作「R.I.P(原題)」で共演することが決定したと、米Deadlineが報じている。この映画は、デイモンとアフレックが2022年11月に設立した製作会社アーティスツ・エクイティがプロデュースを手掛ける。
「R.I.P(原題)」の詳しい内容は不明だが、「NARC ナーク」や「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」などで知られるカーナハン監督によるオリジナル脚本作品で、犯罪スリラー映画だという。カーナハンは、緊迫感あふれる演出と予測不能な展開で観客を魅了してきた監督だけに、本作でもスリリングな物語が期待できる。
親友同士として知られるデイモンとアフレックは、「グッド・ウィル・ハンティング 旅立ち」の脚本でアカデミー賞を受賞するなど、長年にわたってコラボ関係を築いてきた。そんな2人が立ち上げたアーティスツ・エクイティは、クリエイティブな才能を支援し、より公平な利益分配を目標としている。
企画・製作の第1弾となった「AIR エア」では、デイモンが主演、アフレックが監督を務め、映画賞でも注目を集めた。その後もジェニファー・ロペスとベン・アフレックとの恋愛を描いたドキュメンタリー映画「グレイテスト・ラブストーリー・ネバー・トールド」(24)、キリアン・マーフィ主演の歴史ドラマ「Small Things Like These(原題)」(24)、デイモン、ケイシー・アフレック主演の「The Instigators(原題)」(ダグ・リーマン監督)、ベン・アフレック主演「ザ・コンサルタント2(仮題)」(ギャビン・オコナー監督)など豪華なラインナップが揃えている。
新作「R.I.P(原題)」の配給はまだ決まっていないが、映画スタジオや動画配信サービスなどが獲得に動くとみられている。今秋のクランクインを目指しているという。
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