「YOLO 百元の恋」筋金入りの怠け者ヒロインと、彼女を取り巻く個性的キャラをとらえたポスター＆場面写真公開

本作は、「こんにちは、私のお母さん」（21）で初監督・脚本・主演を務めたジャー・リンが、「百円の恋」の安藤サクラに感銘を受けたことを契機に、中国の映画会社が東映グループにリメイクをオファー。今作でもジャー・リンが監督・主演を務め、超過酷なトレーニングを敢行して役に挑んだ。

中国では2月10日に封切られ、春節期（旧正月＝2月10～18日）のNo.1ヒット作となり、中国でリメイクされた日本映画の最高興行収入記録を大幅に更新。最終興収は約35億元（約730億円）を超え、アメリカを含む世界累計興行収入は約740億円超の大ヒットを記録した。

(C)New Classics Media Corporation

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ジャー・リン扮する主人公ローインは、32歳の無職で、実家に引きこもる筋金入りの怠け者。実家に出戻ってきた妹との大喧嘩をきっかけに実家を出ることになり、人生初の一人暮らしに挑戦することになる。偶然出会ったボクサーのハオ・クンに一目惚れし、彼がトレーナーを務めるボクシングジムに通いはじめるが、彼はローインの前から姿を消してしまう。全てを失ってしまった彼女は、「一度は勝ってみたい」とボクシング大会への出場を決意し、超過酷なトレーニングに挑んでいく。

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中国でも活躍するライ・チァインが演じるのは、ローインが恋心を抱く奥手なボクサーのハオ・クン。ボクシングジムから顧客獲得を求められ、仕方なくローインを口説いてジムに誘うが、一緒にトレーニングを重ねるうちに仲を深めていく。

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ジャー・リンの前監督作「こんにちは、私のお母さん」で主演を務めたチャン・シャオフェイも、ローインの妹のローダン役で出演。娘を連れて実家に出戻ってきたローダンは、家業のスーパーを手伝いつつ、何年も家に引きこもって怠けている姉のローインを見かねてあれこれと口を出してしまい、言い合いから大喧嘩に発展する。

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子役から活躍し、中国でも人気のヤン・ズーが演じるのは、ローインのいとこでテレビ局のディレクター研修生のドゥドゥ。社員になるためにローインに担当番組への出演をオファーし、ローインの仕事を見つけようと奮闘する。

場面写真には、ローインと彼女を取り巻く個性的で憎めない登場人物たちの姿がとらえられている。「YOLO 百元の恋」は、7月5日より新宿バルト9ほかで全国ロードショー。