オースティン・バトラー&トム・ハーディ 伝説的モーターサイクルクラブ描く「THE BIKERIDERS」今秋公開
2024年5月27日 12:00

「マッドマックス 怒りのデスロード」「ヴェノム」で知られるトム・ハーディと、「エルヴィス」「デューン 砂の惑星 PART2」などのオースティン・バトラーというハリウッド次世代を担う2大スターが初共演を果たし、ジェフ・ニコルズ監督、脚本の「THE BIKERIDERS(原題)」が、2024年秋公開される。
本作品は、アメリカの写真家ダニー・ライアン単独での1st写真集で、1965~1973年にかけてシカゴのバイクライダーの日常を描写したソーシャル・ドキュメンタリー「The Bikeriders」にインスパイアされ、製作された。
1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシーが、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカ―が集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう――。
本作のストーリーテラーであるキャシーを演じたのは「最後の決闘裁判」(21)などのジョディ・カマー。キャシーのパートナーであるヴァンダルズはオースティン・バトラー。ヴァンダルズのカリスマ的リーダーのジョニーをトム・ハーディ。ヴァンダルズのメンバー・ジプコには名バイプレイヤーのマイケル・シャノン、ヴァンダルズを取材する写真家ダニーには「ウエスト・サイド・ストーリー」のマイク・ファイスト、放浪のバイカー・ソニーには「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダスが扮している。
バイクを愛するアウトローたちにとって居心地がよかったはずの唯一の場所が、誰も予想だにしない形へ変貌していく。60年代アメリカを舞台に、インタビュー形式で綴られる伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰がクールに描き出される。
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