ボブ・マーリー、世紀の名盤「エクソダス」誕生の軌跡 実の家族たちが追想する特別映像が公開
2024年5月7日 19:05

伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの人生を描いた映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」の特別映像が披露された。マーリーの最高傑作と名高い伝説の名盤「エクソダス」の制作過程が、当時を知るマーリーの実の息子・娘たちによって語られていく。
本作は、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した“正真正銘のボブ・マーリー映画”。マーリーの音楽とメッセージ、知られざる激動の生涯が描かれている。メガホンをとったレイナルド・マーカス・グリーン監督(「ドリームプラン」)。主人公ボブ・マーリー役をキングズリー・ベン=アディルが演じ、マーリーの妻、リタ・マーリー役にラシャーナ・リンチが扮している。

「エクソダス」は、米タイム誌が「20世紀最高の音楽アルバム (the best music album of the 20th century)」に選んだ、世界の音楽史に輝く名盤。マーリーが自宅を襲撃され、銃弾が胸をかすめ腕に命中するという死と隣り合わせの経験をし、同時に狙われた妻リタも奇跡的に命をとりとめるという衝撃的な出来事の後に、海を渡ったイギリス・ロンドンで制作された。
プロデューサーとして本作の映画化を牽引してきた息子ジギー・マーリーは「アルバム『エクソダス』は実験的でもあった。まさに父にとって発明の瞬間だ。当時の音楽の常識を覆した」と笑顔を見せる。

共にプロデューサーを務めた娘セデラ・マーリーも「あらゆるジャンルや思想が融合していたの。『エクソダス』は世紀の名盤として世界中で絶賛されたわ」と振り返り、さらに実業家として活躍する息子ローハン・マーリーも「父の音楽に触れることは、目覚めなんだ」と力をこめる。自身もグラミー賞ミュージシャンであるジギーとセデラは、幼少期から親しみ、人生そのものを形作ってきたと言っても過言ではない父の音楽に、いちアーティストとしての憧れを抱いているような表情も印象的だ。
「ボブ・マーリー ONE LOVE」は、5月17日から全国公開。
(C)2024 PARAMOUNT PICTURES
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