松岡禎丞&小松未可子が主人公を担当! 「猿の惑星 キングダム」豪華日本版声優決定
2024年4月25日 16:00
「猿の惑星 キングダム」の日本版声優が発表され、主人公の若き猿・ノアの声を松岡禎丞、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァの声を小松未可子が担当するほか、楠見尚己、浦和希、白石晴香、多田野曜平、佐藤しのぶが参加することがわかった。
本作は、映画史に残る名作「猿の惑星」シリーズの完全新作。「ゼルダの伝説」の実写映画の監督に抜擢されたウェス・ボール監督と、「アバター」シリーズを手掛けたVFXスタジオ「WETA」がタッグを組んだ。「To Leslie トゥ・レスリー」の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公ノアを演じ、人間の女性ノヴァ役にドラマシリーズ「ウィッチャー」のフレイヤ・アーランを配した。
舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国“キングダム”を築こうとしていた。一方で人類はウィルスにより退化し、知能や言語だけでなく、文化、技術、社会性までも失い、まるで野生動物のような存在となっていた。これまで、作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、猿と人間の共存をかけ「猿&人間VS猿の独裁者」の新たなる衝突が描かれる。
キングダムのリーダーで、冷酷な独裁者プロキシマス・シーザーによって村と家族を奪われた主人公ノアの声を担当するのは、「鬼滅の刃」の嘴平伊之助役をはじめ「呪術廻戦」の究極メカ丸役、「東京リベンジャーズ」の三ツ谷隆役などで知られる松岡。「オーディションの時から、『これどうやって演じたらいいんだろう?』と常に不安だったのですが、現場に行って常に支えてもらいながら精一杯僕なりに演じさせていただきました」と振り返り、役どころについて「気弱な部分もあるのですが皆を思いやれる猿、ちゃんとした意思を持った青年です。心が痛くなるほどに」とコメントを寄せた。
ノアがプロキシマスに奪われた仲間と家族を救うための旅をする中で出会う“人間”の女性ノヴァの声を務めるのは、「呪術廻戦」の禪院真希役や「スター☆トゥインクルプリキュア」のキュアセレーネ役など幅広い表現力で知られる小松。ノヴァは完全に逆転した人間と猿の関係性を覆すほどのある秘密を抱える人物で、小松は自身が演じる役について「人類が退化し、野生のもとで生活する中でノヴァは賢いとされる女の子。その為、猿に狙われてしまいます。常に冷静沈着で、何かに訴えかける瞳の印象がとても強いです」と語る。
プロキシマスの声は竹内力が務めることが既に発表されているが、新たに物知りなオランウータンのラカ役を「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのドラックス役などで知られるベテラン声優の楠見が務めることが発表。さらに、ノアの友達の猿アナヤは人気作品「ブルーロック」で主人公役を務めている浦和、同じくノアの友達スーナ役は「ウマ娘 プリティーダービー」「ゴールデンカムイ」で人気を集める白石、ノアの父・コロ役は多田野、ノアの母・ダー役は佐藤が担う。
「猿の惑星 キングダム」は5月10日公開。声優陣のコメント全文は以下の通り。
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