「ゴジラ×コング 新たなる帝国」V2! デブ・パテル初監督・主演作が2位【全米映画ランキング】
2024年4月8日 22:00

北米映画市場では、イースターと重なり好調だった先週末から一転、4月第1週の興行成績は低迷しました。
人気シリーズ最新作「ゴジラ×コング 新たなる帝国」(ワーナー)は、2週連続で首位を獲得。週末3日間で、興行収入3100万ドルを突破しました。北米最大の上映館数を誇り、累計興収は1億3500万ドルに達し、2024年公開作品のなかで興収3位にランクインしています。
2位は、デブ・パテルが初監督・主演を務めたアクションスリラー「Monkey Man(原題)」(ユニバーサル)。パテルは、地下ファイトクラブで生計を立てながら、悪徳警察署長に対して、母を殺された復讐を果たそうとするファイターを演じました。舞台はインドですが、撮影の大半はインドネシアで行われ、インドのスター俳優が多数出演。パテルとジョーダン・ピール(「NOPE ノープ」)が製作に名を連ね、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭(SXSW2024)の観客賞を受賞しました。週末3日間で、製作費に匹敵する興収1000万ドルを記録しています。
名作ホラー「オーメン」(1976)の前日譚で、“悪魔の子”ダミアン誕生にまつわる秘密を描く「オーメン ザ・ファースト」(20世紀スタジオ)は、4位に初登場。同作は、「オーメン」関連シリーズの第6弾にあたります。アメリカ人のマーガレット(ネル・タイガー・フリー)は、新たな人生を歩むべくイタリア・ローマの教会で奉仕生活を始めますが、不可解な連続死に巻き込まれることに。やがて彼女は、恐怖で人々を支配するため悪の化身を生み出そうとする教会の恐ろしい陰謀を知ります。ビル・ナイがローレンス枢機卿役で共演。製作費3000万ドルに対し、興収800万ドルをあげ、リメイク版「オーメン(2006)」(1600万ドル)に次ぐ、シリーズで2番目に良いオープニング興収となっています。
7位は、ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー小説が原作の「Someone Like You(原題)」(ファゾム・イベント)。クリスチャン作家カレン・キングズベリーによる「バクスター・ファミリー」シリーズの一部を映画化しました。親友を亡くし、悲嘆に暮れる男が、親友の行方が分からない双子の妹を探し始め、やがて恋に落ちる姿を描いています。タイラー・ラッセル監督(「ザ・シスト 凶悪性新怪物」)がメガホンをとり、週末3日間で興収300万ドルをあげました。
オリビア・コールマン主演のミステリーコメディ「Wicked Little Letters(原題)」は、公開2週目で上映館数を拡大し、26位から8位にジャンプアップ。1920年代のイギリス、未婚の女性イーディス(コールマン)は、隣人のローズ(ジェシー・バックリー)が下品な手紙を送ってきたと告発し、やがて騒動が大きくなっていきます。テア・シャーロック監督(「ビューティフル・ゲーム」)がメガホンをとり、第48回トロント国際映画祭に出品されました。アメリカ・イギリス・フランス合作の本作は、製作費1260万ドルに対し、興収150万ドルをあげています。
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