ワンナイト→決別→まさかのフェイク・カップル契約!?　全世界興収300億円突破、大ヒットラブコメディ「恋するプリテンダー」5月10日公開

弁護士を目指してロースクールに通うビー（スウィーニー）は、街角のカフェで出会った金融マンのベン（パウエル）と最高の初デートをするが、ちょっとした行き違いで、燃え上がった恋心が一気に凍りつく。数年後、そんなふたりはオーストラリアで同じ結婚式に出席することになり、最悪の再会を果たす。真夏のリゾートウエディングに皆が心躍らせるなか、周囲も気を遣うほど、険悪ムードを漂わせるふたり。しかし、復縁を迫る元カレから逃げたいビーと、元カノの気を引いてヨリを戻したいベンは、互いの目的を達成するため、恋人のフリをすることになる。

本作の全世界累計興行収入は、2億1600万ドル（約327億円　※3月25日時点のレート、1ドル＝151円換算）を突破しており、ラブコメ作品としては、「ブリジット・ジョーンズの日記　ダメな私の最後のモテ期」「クレイジー・リッチ！」以来となる、「2億ドルの大台突破」という快挙を達成。米映画批評サイト「Rotten Tomatoes」では観客スコア87％（3月25日時点）を記録し、SNS上では「歴代映画史上、最高のロマンティックコメディ」「ラブコメの時代が帰ってきた！」「見たいものが全部詰まっている！」などの声が寄せられている。

予告編では、クルーザーで“タイタニックごっこ”をするビーとベンを活写。しかし、ビーはほかの人々の反応を伺いながら「ダマせたね？」と、ベンに声をかける。その言葉をきっかけに、映像は巻き戻り、ふたりが恋人のフリをすることになった顛末が映し出される。一見相性最悪だが、どこか息が合っているふたり。映像の最後には、ベンのズボンのなかから“あるもの”が見つかり、たちまち全裸になる姿がコミカルに切り取られている。

ポスターには、水着姿で顔を寄せ合うふたりのカットに、「この2人、最高のカップル？　それとも、サイテーなウソつき……？」「意地とプライドをかけた“××きゅん”（読み方：チョメきゅん）ラブゲーム！」というコピーが、ポップに躍っている。

主演を務めるのは、ハリウッドで引っ張りだこな新世代トップスターふたり。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」で注目を浴び、「ユーフォリア EUPHORIA」「ホワイト・ロータス　諸事情だらけのリゾートホテル」でエミー賞にダブルノミネートされるなど、演技力が高く評価されている実力派・スウィーニーが、ビーを演じる。「トップガン　マーヴェリック」のハングマン役で大ブレイクし、「ディヴォーション　マイ・ベスト・ウィングマン」など話題作が続くパウエルが、ベン役を務めた。

メガホンをとるのは、「小悪魔はなぜモテる?!」「ステイ・フレンズ」などで知られるラブコメ界の巨匠ウィル・グラック。魅力的なサウンドトラックを駆使した映像表現に長けており、本作でもその手腕が十分に発揮されている。

「恋するプリテンダー」は、5月10日に公開。