2つの“偉大な名曲”の使用は日本だけ! 「ボブ・マーリー ONE LOVE」日本オリジナル予告編公開
2024年3月15日 08:00

伝説のレゲエミュージシャン、ボブ・マーリーの人生を描いた映画「ボブ・マーリー ONE LOVE」の日本オリジナル予告編(https://youtu.be/RGDWGp18E7M)が、このほど公開された。映像では、音楽史に煌めく偉大なる2つの“名曲”が使用されている。同楽曲が、本作の予告編で使用されているのは“日本のみ”という貴重な内容だ。
ジャマイカで生まれ、世界中の希望となった伝説のアーティスト、ボブ・マーリー。全世界アルバム売上7500万枚以上を売り上げ、歴史的名盤と言われるアルバム「エクソダス」は米タイム誌により「20世紀最高の音楽アルバム (the best music album of the 20th century)」に選ばれている。その他にもグラミー賞の特別功労賞生涯業績賞受賞に殿堂賞の複数受賞、「Hollywood Walk of Fame」への殿堂入り、国連平和勲章受賞など数々の偉業を残し、ジャマイカ初の世界的トップスターが生み出した、愛と希望に満ちた音楽は今もなお世界中の人々に影響を与え続けている。
だが、白人と黒人のハーフとして生まれた出自、国内の政情不安と政治家の思惑にも翻ろうされてしまう国民的英雄としての苦悩、さらに欧米がすべての中心だった当時の音楽業界において稀有な第三世界出身アーティストとして世界的な成功を収める奇跡のサクセスストーリー、そして妻リタとの絆など、彼の音楽とメッセージの背後にある物語はあまり知られていない。


本作は、マーリーが愛した妻のリタ、息子のジギー、娘のセデラがプロデューサーとして参画した“正真正銘のボブ・マーリー映画”。マーリーの音楽とメッセージ、知られざる激動の生涯が描かれている。監督は「ドリームプラン」を手掛けたレイナルド・マーカス・グリーン。主人公ボブ・マーリー役をキングズリー・ベン=アディルが演じ、マーリーの妻、リタ・マーリー役をラシャーナ・リンチが扮している。なお、全米では公開から2週連続の首位を獲得(Box Office Mojo調べ)。イギリス、フランスでは公開初日興収が「ボヘミアン・ラプソディ」を超え、音楽伝記映画史上最高の初日興収を記録。マーリーの母国ジャマイカでは、公開初日史上最高興収で週末の興行収入の90%以上を本作が占めている。

日本オリジナル予告は、「Turn your lights down low/そっと灯りを消して」を口ずさむマーリーの優しい歌声を、妻のリタが聞き入る光景からスタート。国の情勢不安や自身の身体を蝕む病、そして有名な暗殺未遂事件など、計り知れない苦難の連続でも、前を向き、彼にしか生み出せない本物の音楽を奏で続けて世界中の希望となったボブ・マーリーの生涯がエモーショナルにつづられていく。

貧しいジャマイカの苦境を乗り越え、未来の歓びを信じて生きる力を歌う永遠のアンセム「No Woman, No Cry」に勇気をもらい、日本でもテレビCMなどをはじめ様々な場面で流れるボブ・マーリーの願いを象徴する表題曲「ONE LOVE」が人々の心を震わせる瞬間を映し出している。なお、この2つの珠玉の名曲が本作の予告編で使用されているのは日本オリジナル予告編だけとなっている。


マーリーの実の息子であり、自身もグラミー賞受賞アーティスト、そしてこの映画の完成にむけて長年尽力し続けてきたプロデューサーのジギー・マーリーは「何年もこのストーリーを伝えたいと思っていた。何度も製作に漕ぎつけたが、何度も白紙になってきた。今が絶好のタイミングになったと思う。この映画は、ジャマイカと、父ボブと、彼の作った音楽を忠実に描いている。真実を見てもらうことを重視して、僕の感情はこの真実を超越したところにあるんだ」と明かしている。
「ボブ・マーリー ONE LOVE」は、5月17日から全国公開。なお、本日3月15日からは、豪華ライブチケット仕様版のムビチケ前売券(カードおよびオンライン)が発売されている。
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