トム・クルーズ、イニャリトゥ監督の新作に出演

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トム・クルーズが、「レヴェナント　蘇えりし者」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の新作に出演することになったと、米Deadlineが報じている。

タイトル、内容ともに不明の同作はイニャリトゥ監督のアイデアをもとに、サブリナ・バーグマンと、「バードマン　あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」の脚本家のニコラス・ヒアコポーネとアレクサンダー・ディネラリス・Jr.が共同執筆したもの。イニャリトゥ監督にとっては、「レヴェナント　蘇えりし者」以来の英語映画となり、ワーナー・ブラザースとレジェンダリー・エンタテインメントが製作する。

クルーズといえば「ミッション: インポッシブル」シリーズや「トップガン マーヴェリック」などに代表される、世界的なエンタテインメント映画で成功をおさめてきた。しかし、かつては「レインマン」や「7月4日に生まれて」のような野心作でアイドル俳優を脱却し、その後もスタンリー・キューブリック監督の「アイズ・ワイド・シャット」やポール・トーマス・アンダーソン監督の「マグノリア」などに挑戦していることから、イニャリトゥ監督のもとで新たな一面が引き出されるかもしれない。クルーズは同作のプロデューサーも兼ねる。

1月、クルーズはワーナー・ブラザースと戦略的なパートナーシップの締結を発表しており、本作はその第1弾となる。