佐藤健×長澤まさみ×森七菜「四月になれば彼女は」愛に満ちたインタビュー&メイキング映像公開
2024年3月1日 13:00

佐藤健、長澤まさみ、森七菜が初共演し、川村元気氏のベストセラー恋愛小説を映画化する「四月になれば彼女は」のインタビューとメイキング映像(https://youtu.be/ivquklZjke8)が披露された。
メガホンをとったのは、米津玄師の楽曲「Lemon」などのMVを手掛けた山田智和。本作で長編映画初監督を務め、日本のほか、チェコのプラハ、アイスランドのレイキャビク、ボリビアのウユニで撮影を行った。撮影監督は「新聞記者」「余命10年」の今村圭佑、音楽は小林武史が担当、主題歌は藤井風の新曲「満ちてゆく」。
4月のある日、精神科医の藤代俊(佐藤)のもとに、かつての恋人・伊予田春(森)から手紙が届く。“天空の鏡”と呼ばれるウユニ塩湖からの手紙には、10年前の初恋の記憶が書かれていた。ウユニ、プラハ、アイスランド。その後も世界各地から春の手紙が届く。時を同じくして藤代は、婚約者の坂本弥生(長澤)と結婚の準備を進めていた。けれど、弥生は「愛を終わらせない方法、それは何でしょう」という謎掛けだけを残して突然、姿を消す。春はなぜ手紙を書いてきたのか? 弥生はどこへ消えたのか? 2つの謎は、やがて繋がっていく。橋本じゅん、水澤紳吾、瀬奈じゅん、島かおり、高田聖子が共演する。
このほど公開された約4分間の映像は、キャストが自身の演じたキャラクター像や注目ポイントについて語ったインタビューに加え、初公開となる現場でのメイキング映像がひとつなぎになったもの。
インタビューで佐藤は「ドキュメンタリー性みたいなものを大切にしたいと思っていました」「今回は出来るだけ恋愛というものの真実を追求するような作品だなと思いました」と、より自然体な藤代という人物を作り上げ、誰もが共感できるようなむき出しの恋愛観に迫る作品であることを熱弁。
結婚を目前に突如、失踪してしまうどこか複雑で繊細な内面を持つ弥生を体当たりで演じた長澤は「(恋愛で)悩んでいる人に観てもらいたい作品になっているのかなと」と全ての恋愛経験者に向けメッセージを送る。森は「人生の全部が詰まったような、また新しいラブストーリーになっているのかなと思いました。この映画の最後、これを望んで私も生きていこうって思う」と作品への深い思い入れを語っている。
そのほか、新たな本編映像に加え、佐藤と山田監督が語り合うシーンや屋外ロケなどのメイキングも収録されており、キャスト・スタッフが一丸となった熱意を感じられる。「四月になれば彼女は」は、3月22日公開。
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