結婚を迷うカップル、その両親はまさかのダブル不倫!? 豪華キャスト共演「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」予告
2024年2月15日 12:00

結婚を夢見る女と思い悩む男、そんなカップルの両親がまさかのダブル不倫をしているという衝撃の人間模様を描く「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」の予告編とキャストコメントがお披露目。映像には、ダイアン・キートン、リチャード・ギア、スーザン・サランドン、エマ・ロバーツ、ルーク・ブレイシー、ウィリアム・H・メイシーら豪華キャストが繰り広げる騒動が切り取られている。
本作は、米ニューヨークを舞台に、人生の瀬戸際に立たされた2組の家族=6人の不器用な大人たちの“幸せ探し”を描いたロマンティック&ヒューマン・コメディ。「クイズ・ショウ」のマイケル・ジェイコブスが監督・脚本を担当し、ニューヨーク・タイムズ紙から「見た後に愛する人たちと語り合いたくなる、楽しくて完璧な脚本」と評された。その脚本に惚れ込んだ豪華キャスト陣が集結し、不完全な大人たちの選択を描く。
ミシェル(ロバーツ)は交際中のアレン(ブレイシー)との結婚を望んでいるが、アレンはどこか煮え切らない態度をとり続ける。ふたりは親たちの経験から結婚生活について学ぼうと、両家顔合わせのディナーの席を設ける。しかし、驚いたことに、両親たちはすでに顔なじみで、しかも配偶者同士で不倫をしていた。厳しい状況に追い込まれた親たちは、子どもたちに不倫を隠しながら、配偶者の愛人と対峙することに。しかし、あることをきっかけに、6人の運命は予測不可能の展開を迎える。
予告編の冒頭では、友人の結婚式でミシェルに向けて投げられたブーケをアレンが奪いとり、険悪なムードになったふたりと、ダブル不倫をしている双方の両親が映し出される。実家に戻ったミシェルとアレンは、結婚の問題に向き合うため、互いの両親を集めた食事会を計画する。しかし、食事会の当日、浮気相手と鉢合わせして動揺を隠せない両親たちと、そんな姿を見て呆れるふたり。「彼らを見ても未来を信じられる?」と問いかけるアレンに、ミシェルが「私と飛び越えて」と告げる、希望を感じさせるシーンで、映像は幕を閉じる。6人の大人たちの本音が胸に迫り、それぞれの選択が気になる仕上がりだ。
「アバウト・ライフ 幸せの選択肢」は、3月8日から東京の新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほかで全国で順次公開される。キャストのコメントは、以下の通り。
監督のジェイコブスはこの映画で素晴らしい仕事をしてくれた。恋愛と結婚を題材に、本当に面白くて、ユニークな作品。「ミスター・グッドバーを探して」(1977)でリチャードと共演した時、私は彼に片思いしていたけれど、彼は全く私に懐かなかったの(笑)。彼は映画の中で私を気にかけてくれるはずだったんだけど……彼はそれを望まなかったの(笑)!
明るいコメディ要素もあって大人たちの心に響くような作品に携われてうれしかった。映画を見て、誰の身にも起こりうる危機的状況をみんなに味わってもらえたらいいと思う。
私は、その作品について3日間、誰かと集まって語り合えるかどうか自問するの。「それだけ語れるテーマがあるの?」とね。それが見つからなければ、その作品には出演しないわ。
この映画の好きなところは、「これって私のことだ」とか「これは私のパートナーのこと」「これは私の両親のことだ」と共感できるところ。姉妹や母、ボーイフレンドやガールフレンドと一緒に見て語り合いたくなる。地に足がついていて、リアルで、ハートフルで、人生が素敵になるようなヒントがある。
マイケル・ジェイコブス監督は物語を語るのが大好きで、エネルギッシュで楽しくて、毎日一緒に仕事をするのは本当にスリルがあった。6人の異なる恋愛観や人間関係が、緻密な脚本でひとつにまとまっている。様々な要素が詰まったユニークな作品で、ラブコメに欠かせない要素が詰まっている。
とても美しい脚本です。素晴らしい台詞がいくつもある。見た後にきらめくような大切な何かが見つかる。自分の事が、そして生きることが大好きになる。そんな作品だ。
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