【発狂寸前】恋人を殺した犯人に復讐するタイムループから抜け出せない… 若葉竜也主演「ペナルティループ」予告編
2024年2月14日 09:00

若葉竜也が主演を務め、「人数の町」の荒木伸二が監督・脚本を務める映画「ペナルティループ」の予告編と場面写真12点がお披露目。映像には、恋人を殺した犯人に何度でも復讐する、抜けたくても抜けられないプログラム「ペナルティループ」が切り取られている。


中村倫也が主演した「人数の町」で長編監督デビューを果たした荒木監督が、主人公が意図せずループに巻き込まれる従来のタイムループものとは違い、「主人公が復讐のループを自ら選択する」という斬新な設定を、オリジナル脚本で映画化。若葉(「市子」)は、恋人を殺され、自らの手で犯人に復讐することを決意する青年・岩森淳役を務める。復讐のループを否応なく繰り返すなかで、変化していく心境を精細に表現した。伊勢谷友介(「マチネの終わりに」)が岩森に繰り返し復讐される男・溝口登、山下リオ(「零落」)が岩森の恋人・砂原唯、ジン・デヨン(「ドライブ・マイ・カー」)がタイムループの謎を握るキーパーソンを演じる。


予告編は、「毎朝目覚めると最愛の恋人・唯がいる」という岩森のささやかで幸せな生活が、突然奪われるシーンで始まる。川で唯の遺体が発見され、大きな絶望と憎しみを抱いた岩森は、犯人である溝口への復讐を誓い、何度でも復讐できる「ペナルティループ」を利用する。来る日も来る日も小刀で、ボウリングのピンで、拳銃で、溝口の命を奪い続ける岩森。目が覚めると、時計から「6月6日、月曜日。晴れ」とアナウンスが流れ、同じ朝を迎えていることに気付く。ゲームのように溝口への復讐を繰り返す日々に発狂する岩森が、「もう終わりにしたいんですけど」と、「ペナルティループ」の契約を解除しようとするが、「無理です、同意されています」と断られるまさかの展開で、映像は幕を閉じる。


場面写真には、岩森が溝口を殺めようとする瞬間、唯の遺体を前に取り乱す岩森、不敵な笑みを浮かべる溝口、憂いを帯びた笑顔を見せる唯、タイムループの謎を知る作業着姿の男(ジン・デヨン)の含みのある表情などを活写。その謎めいた男と岩森が対峙する緊迫感溢れるカットもあり、本編に期待が高まる。
「ペナルティループ」は、3月22日に東京の新宿武蔵野館、池袋シネマ・ロサほか全国公開。
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