ゾンビ映画「28日後…」第3弾をソニーが獲得
2024年2月9日 14:00

米ソニー・ピクチャーズが、ダニー・ボイル監督&アレックス・ガーランド脚本の大ヒットゾンビ映画「28日後...」シリーズ第3弾の北米配給権を獲得した。
米ハリウッド・レポーターによれば、第3弾「28年後…(仮題)」は2部作になるとのことで、パート1はボイル監督がガーランドの脚本をもとに再びメガホンをとる。パート2の監督はまだ決定していないが、ガーランドは引き続き脚本を執筆するとのこと。「28日後...」でブレイクし、現在「オッペンハイマー」でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているキリアン・マーフィが製作総指揮を務め、出演の可能性もあるという。
マーフィが主演した2002年公開の「28日後…」は、感染すると凶暴性を引き起こす新種ウイルスの脅威を描いたゾンビアクションホラー。07年には続編「28週後…」が公開され、ボイル監督と脚本のガーランドはプロデューサーに退き、スペイン出身のファン・カルロス・フレスナディージョが監督、ロバート・カーライルが主演した。
ボイル監督とガーランドはかねてから第3弾の企画について語り、一時は「28カ月後…(仮題)」のアイデアを明かしていたが、第1作から20年以上が経ち「28年後…(仮題)」に変更になったようだ。この約20年のあいだに、ボイル監督は「スラムドッグ$ミリオネア」「127時間」「スティーブ・ジョブズ」などの大ヒット作を手がけ、またガーランドは長編初監督を務めたSFスリラー「エクス・マキナ」で高く評価された。
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