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ジェイソン・ブラム初来日!アカデミー賞ノミネートの「ゴジラ-1.0」を絶賛

2024年1月30日 09:00

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山崎貴監督へラブコール
山崎貴監督へラブコール

映画「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」スペシャルナイトイベントが1月29日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、本作を製作したブラムハウス・プロダクションの創設者でありCEOのジェイソン・ブラムが来日。日本のファンの前で作品をアピールすると共に、邦画として初めて米アカデミー賞の視覚効果賞にノミネートされた映画「ゴジラ-1.0」へ賞賛を送った。イベントにはお笑い芸人のゆりやんレトリィバァも登壇した。

本作は「M3GAN ミーガン」「ブラック・フォン」「透明人間」「エクソシスト 信じる者」など数々のヒット作を生み出し続け、ハリウッドホラー界を牽引するブラムハウス・プロダクションが、世界的ヒットを記録したホラーゲームを映画化。廃墟と化したレストランを舞台に機械仕掛けのマスコットたちが巻き起こす恐怖を描く。

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初来日となるブラム。もともと東京五輪で来日予定だったが叶わず、今回を心待ちにしていたことを明かすと「到着して以来、ずっとお寿司を食べています」と笑顔を見せる。日本の文化については、「とても力強く大胆で特異性がある」と述べると「こうした特徴はブラムハウス作品のファンの方と似ていて、作品の親和性もあると思う」と語る。

本作は北米だけではなく世界中でヒットし、ブラムハウス・プロダクション製作作品のなかでは最高の結果を残している。その要因としてブラムは原作となった大ヒットゲームに触れ「ゲームクリエイターのスコット・カーソンが映画の製作に大きくかかわっています。これまでハリウッドというのは、原作のあるものを映画化する際、元となるクリエイターをさておくことが多いのですが、私たちが真逆のことをしました。彼を迎え入れ、彼の頭の中で描いているものを汲み取って映像化しました。そのために8年という時間が掛かったのです」と映画を作るうえで原作者と深く関わったことを挙げる。

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またブラムは、3月10日(現地時間)に行われる第96回アカデミー賞で、邦画として初となる視覚効果賞にノミネートされている「ゴジラ-1.0」に触れ「昨年観た映画の中で最も気に入った作品」と最敬礼。

さらに「我々は作品を作る際、物語の中心に独特の胸を打つ家族のドラマがあることを心掛けているのですが、『ゴジラ-1.0』にはそれがある」と賞賛を続けると「予算というものはクリエイティビティーの敵になりますが、アーティストは制限があるなかで思考すると、より良いものができる。これまで『ゴジラ』は29作品作られているという非常に厳しいパラメーターがありながら、とても新鮮な作品になっている。そして私たちが憧れる低予算であることも素晴らしい。近々(山崎貴)監督と会う予定があるので、ブラムハウスでも映画を作ってほしいと言いたい」とラブコールを送っていた。

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