チャウヌがサスペンスで新境地！　キム・ナムジュ主演、心の傷を抱えた男女が出会う「ワンダフルワールド」3月1日配信

2024年1月30日 09:00

キム・ナムジュが主演し、チャウヌ（「ASTRO」）が新境地を開くヒューマンサスペンス「ワンダフルワールド」が、ディズニープラスの「スター」で、3月1日から配信されることがわかった。愛する息子を失った教授と、過去に傷を負った謎の青年という、同じような痛みを抱える男女が織りなす物語を紡ぐ。

心理学教授で、有名作家でもあるウン・スヒョンはある日、幼い息子を殺され、人生が一変する。失意のどん底に突き落とされたスヒョンは、息子を殺した犯人が法をかいくぐり野放しになっていると知り、自らの手で葬ることに。復讐を果たし服役することになるが、刑務所内で出会った仲間たちからの慰めで、徐々に自分自身を取り戻していく。時は経ち、出所後も心の傷が癒えぬままの日々を過ごしていたスヒョンは偶然、過去に傷を負った謎の青年クォン・ソンニュルと出会う。ふたりは痛みを分かち合い、ともに傷を癒すが、出会った日から運命が狂い始めていく。

主人公のスヒョンを演じるのは、「ミスティ　愛の真実」「あいつの声」のキム・ナムジュ。息子を殺され、犯人を殺害する母親という悲惨な役どころを、母性たっぷりに、時に絶叫しながら怪演する。ソンニュル役は、Instagramのフォロワー数が4000万人を超え、韓国で“イケメンの代名詞”と呼ばれ、日本でも人気を誇るチャウヌ。ラブコメの印象が強いが、本作では本格サスペンスとシリアスな役どころに挑む。物語が進むにつれて変化していくふたりの関係に注目だ。「トレーサー」のイ・スンヨンが監督を務め、「嘘の嘘」などサスペンスに定評のあるキム・ジウンが脚本を手がける。

あわせて、日本語版ポスタービジュアルがお披露目された。雨の中、ソンニュルがスヒョンに傘を差し出し、見つめ合う姿を活写。一見するとロマンチックだが、ふたりがいる場所は墓地のように見え、揺れ動く複雑な心情が垣間見える。

「ワンダフルワールド」（全14話）は、ディズニープラスで、3月1日から配信開始（毎週金曜・土曜に2話ずつ配信）。