ソフィア・コッポラ監督最新作、プレスリーの元妻描く「Priscilla」4月公開
2023年12月11日 12:00

今年の第80回ベネチア国際映画祭で、ケイリー・スピーニーが最優秀女優賞を受賞したソフィア・コッポラ監督最新作「Priscilla」(原題)が、2024年4月公開される。
物語は、エルビス・プレスリーの元妻プリシラが1985年に出版した回想録「私のエルヴィス」(“Elvis and Me”)を基に、スーパー・スターとの運命的な出会い、結婚、出産、そして別れをソフィア・コッポラ監督の視点で繊細に、美しく描き出す。
プリシラ役を務めるのは、映画「パシフィック・リム: アップライジング」(18)のヒロインに抜擢され、本作の演技で「驚くほどにすばらしい演技」(Rolling Stone)など絶賛されているケイリー・スピーニー。エルビスを演じるのは、「キスから始まるものがたり」(18、20、21/Netfilx)、「ユーフォリア/EUPHORIA」(19~/HBO)で人気を集めたジェイコブ・エロルディ。
プリシラの回想録を読み、彼女の生き方に感銘を受けたコッポラ監督が、スーパー・スターのプレスリーと恋に落ち、彼の人生へと足を踏み入れたプリシラを描き出した本作は、「ソフィア・コッポラ 最高傑作」(Rolling Stone)、「First Loveの素晴らしさを描いてる」(Littie White Lies)と高い評価を受けている。北米ではA24が配給、そのファッション性と物語で多くの若い女性観客を劇場に足を運ばせ、魅了している。
2024年4月、TOHOシネマズ シャンテほか全国公開。
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