ポール・グリーングラス、航空サスペンス小説を映画化
2023年12月5日 09:00

航空会社の客室乗務員だった作家T・J・ニューマンのベストセラー小説「Drowning: The Rescue of Flight 1421(原題)」を、米ワーナー・ブラザースが映画化することがわかった。「ユナイテッド93」「ボーン・アルティメイタム」のポール・グリーングラスが監督、脚本、プロデュースを務める。
原作「Drowning: The Rescue of Flight 1421」は、飛行機が離陸して6分後に太平洋に墜落し、生存者が脱出中に爆発が発生。エンジニアの男性と11歳の娘は、深海の崖に引っかかった機体の一部に閉じ込められており、彼の別居中の妻で娘の母親はベテランダイバーとしてレスキュー隊に加わり一刻を争うなか救出計画を練る、という航空サスペンス小説だ。今年5月に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーリストにランクインし、アマゾン、ウォーターストーンズなどの書店で今年のベスト小説に選ばれた。
米Deadlineによれば、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループの共同代表を務めるマイケル・デ・ルカとパメラ・アブディが、他社と争奪戦の末に原作の映画化権を獲得。デ・ルカとグリーングラス監督は2013年の映画「キャプテン・フィリップス」で組んでいる。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント