ユナイテッド93
劇場公開日:2006年8月12日
解説
2001年9月11日の全米同時多発テロの混乱を、全米中の飛行機を監視する管制センターや米軍基地、そして、ハイジャックされた4機の内ただ1機だけ目的地に届かず、ペンシルバニア州に墜落したユナイテッド93便の内側から描く問題作。監督・脚本は「ブラディ・サンデー」「ボーン・スプレマシー」のポール・グリーングラス。キャストは、管制官や陸軍司令官など多数の本人出演の他、ほとんど無名の俳優を起用。
2006年製作/111分/アメリカ
原題:United 93
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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2023年2月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
たしかニュースに触れたのは高校生の頃。
朝起きてみるとテレビでは、
悪夢の続きのような映像が繰り返し流されてた。
よくよく考えればアメリカサイドが発端となった暴力の連鎖は、
フセインの死亡で今のところおさまってんのかな。
本作の続きは「ゼロ・ダーク・サーティ」で、
その後は必ず「バイス」「THE REPORT」を見るのがおすすめ。
”西側”代表・アメリカ合衆国の深い深い闇が見られるはず。
2022年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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基本的にグロい映画やホラー映画は割と大丈夫だけどまぁこういう系の映画は数日鬱な気持ちになる。
「15時17分パリ行き」とは違って最後は乗員乗客全員が犠牲なることがわかってるから序盤から終盤までずっと陰鬱な気持ちで見るのを余儀なくされる。
終始心臓バクバクだった。
この映画が史実に基づいているかとかそこらへんはまぁ置いといて現実でこんなことが起きたってのをざっくりと知れる映画にはなってると思う。
9.11で犠牲になられたすべての方のご冥福をお祈りします。
9.11でハイジャックされた4機のうち、唯一目標に到達できなかった飛行機の話。
歴史上の事実が映画によって知れる。本やニュースよりも、映画による理解で、より臨場感を持って自分の心にも刻まれる。
当時、この飛行機に乗っていた人の気持ちを考えると苦しくなる。
亡くなったすべての乗員乗客、そして9.11でお亡くなりになられたすべての人のご冥福をお祈り申し上げます。
2022年9月16日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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報道で幾度となく目にしたあの映像。
落ち着かない様子の犯人達、意を決して座席を立つ姿、愛する家族に別れを告げ、彼らを凶行に駆り立てたものとは。
予期せぬ事態に混乱を極める連邦航空局指令センター、航空管制センター、北東防空管区司令部。絶望の中、一縷の望みをかけ行動する乗客達…。
連邦航空局本土管制本部長ベン・スライニー、ご本人さんだったようですね。多くの命が失われたこの辛い体験を、何としても残したいとの思いから作品への出演を決められたのかも知れません。
鑑賞後に見たNHK番組「 映像の世紀バタフライエフェクト〜9.11同時多発テロの点と線 」で流れた「 ムスリムとして死ねば天国に行ける 」( オサマ・ビンラディン )の言葉が重苦しく響いた。
憎しみの連鎖を断ち切る事が出来る日は訪れないのでしょうか。
ーPennsylvania at 10:03 am.
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)