ニコラス・ケイジ、引退を示唆
2023年12月5日 16:00

米人気俳優ニコラス・ケイジが、映画業界からの引退を示唆した。現在59歳のケイジは、米バニティ・フェア誌のインタビューで、引退まで「あと3、4本くらいかもしれない」と明言。「映画で伝えたいことはすべて伝えた。映画の演技も可能な限り追求した。いまは作品選びをもっと厳しくしたいと思っている。最高の状態で引退したいからね」
ケイジによると、75歳で死去した父親を参考に余生をどう過ごすか考えたという。「残りの15年をどう過ごしたいか? それを考えたら、家族と時間を過ごしたいとはっきり悟ったよ」
ケイジは82年公開の「初体験 リッジモント・ハイ」で映画デビュー。「ランブルフィッシュ」や「コットンクラブ」「ペギー・スーの結婚」など叔父のフランシス・フォード・コッポラ監督作を経て、コーエン兄弟の「赤ちゃん泥棒」やデビッド・リンチ監督の「ワイルド・アット・ハート」などで個性派俳優として成長していった。
「リービング・ラスベガス」でアカデミー賞主演男優賞を受賞。「ザ・ロック」をきっかけにアクション映画にも活躍の幅を広げた。すでに出演作は100本を超えており、最新作「ドリーム・シナリオ(原題)」も高評価を獲得している。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

メガロポリス
【映画の“神”が186億円の自腹で製作した狂気の一作】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“体験”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

“生涯ベスト級”の声多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス