ロブ・ライナー監督、「スパイナル・タップ」続編製作を発表
2023年12月1日 22:30
英国のロックバンド「スパイナル・タップ」の全米ツアーに密着したという設定のフェイクドキュメンタリーは、「モキュメンタリー」というジャンルの先駆けとして知られ、コメディ映画の傑作のひとつにも数えられる。俳優出身で、その後「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」「ア・フュー・グッドメン」などを手がけるライナーの映画監督デビュー作でもある。
ポッドキャスト「RHLSTP with Richard Herring」に出演したライナー監督は、「スパイナル・タップ」の続編について聞かれ、「2月末に撮影を開始する予定だ」と明言。前作から40年後の世界を舞台に、クリストファー・ゲスト、マイケル・マッキーン、ハリー・シェアラーが「スパイナル・タップ」のメンバーとして再び出演し、ライナー自身も映画製作者役で出演するという。さらに、ポール・マッカートニー、エルトン・ジョン、ガース・ブルックスら大物アーティストがカメオ出演することになるという。