ジェラルド・バトラー作品の人気投票が開催! 白熱した「ジェリー作品選手権」結果発表
2023年11月25日 13:00

「オペラ座の怪人」「300 スリーハンドレッド」などで知られ、“ジェリー”の愛称で親しまれるジェラルド・バトラー。さまざまな作品で“逆境を生き抜く不屈の精神”を体現し、世界的な支持を得ている人気俳優だ。
そんなバトラーの主演作新作「ロスト・フライト」(11月23日から劇場公開中)の封切りを記念し、同作公式Xが“ジェラルド・バトラー作品の人気投票”を実施!「ジェリー作品選手権」と題し、映画ファンからの投票を募った。
この記事では、大いに盛り上がった同選手権の結果をドドンと発表。「300 スリーハンドレッド」「オペラ座の怪人」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「ハンターキラー 潜航せよ」などがラインナップされるなか、最多得票となった作品は果たして?

本題の結果発表の前に、この企画がどういう条件で行われたのかを整理しよう。

それでは本題の結果発表! まずは6作品をA・Bグループにわけて行われた予選の、得票率と順位を見ていこう。
「P.S.アイラヴユー」:得票率9.2%
「300 スリーハンドレッド」:得票率28.1%
「エンド・オブ・ホワイトハウス」:得票率62.7%
「ジオストーム」:得票率10.8%
「オペラ座の怪人」:得票率23%
「ハンターキラー 潜航せよ」:得票率66.2%
……ということで決勝進出は、テロにより選挙されたホワイトハウスでの死闘を描く「エンド・オブ・ホワイトハウス」と、潜水艦の“音が見える”緊迫のバトルが話題をさらった「ハンターキラー 潜航せよ」に決定!
ジェラルド・バトラーの出世作「オペラ座の怪人」や、新機軸のアクションを打ち出した「300 スリーハンドレッド」は、惜しくも予選敗退となった。

さて、気になる頂上決戦の結果を発表!
「エンド・オブ・ホワイトハウス」:得票率41.5%
「ハンターキラー 潜航せよ」:得票率58.5%
第1回「ジェリー作品選手権」……優勝は、「ハンターキラー 潜航せよ」に決定!! おめでとうございます!

以上、「ロスト・フライト」公開記念「ジェリー作品選手権」の模様をお届けした。投票に参加したユーザーも大いに楽しんだようで、SNS上では以下のような感想が寄せられていた。
「実施してくれてありがとう」
「『ハンターキラー』みんな大好きだよね」
「『ハンターキラー』がベストなんだけど、ジェリーの代表作といえば『エンド・オブ~』シリーズなので『エンド』に1票」
「『ロスト・フライト』公式Xの中の人は私のTLの誰かに違いない(あまりに好みをついてくるので)」
「『P.S.アイラヴユー』アクション映えするジェリーがアクションを封印したラブストーリー要素強めだけど、多彩な演技派ジェリーの姿が印象的」
また、本企画の反響について、主催者は以下のように喜びを明かしている。
「これまで、ジェラルド・バトラー(通称ジェリー)の主演作で投票企画を実施されたことは稀だったようで、こちらが思っていた以上に票数が集まり、改めて愛される俳優であることを再認識した。ジェリーは、今でこそアクションスターのイメージが強いが、『P.S.アイラヴユー』や『オペラ座の怪人』など、多様な側面を見せるヒット作もあることをアピールする事が(選手権開催の)狙いだった。アクション作品でも、ジェリーの演じてきたキャラクターはほとんどの場合、スーパーパワーや莫大な財力があるわけではない。『ロスト・フライト』で言えば一機長であり、娘を愛するただの父親である。等身大のヒーローを演じ続けているジェリーの出演作を並べるとそんな発見があり、ぶれない俳優ジェリーの今後の活躍からも目が離せない。結果として、日本での興収がそこまで高くない2作品(『ハンターキラー』『エンド・オブ~』)が投票数を伸ばしたのは、そんなジェリーのキャラクターが愛されている所以かと思われる」
辛口批評サイト「ロッテン・トマト」で94%支持(観客スコア/11月14日時点)の高評価を受けた、航空機パニック×脱出サバイバルのハイブリッド・サバイバルアクション映画「ロスト・フライト」。
悪天候のなか、落雷でコントロールを失った航空機のブレイザー119便は、奇跡的にフィリピンのホロ島に不時着する。機長のトランスや乗客ら17名はからくも一命をとりとめたが、不時着した場所は凶暴な反政府ゲリラが支配する無法地帯だった。ゲリラたちが迫りくる中、トランス機長は生き残りをかけ、乗客の1人だった移送中の犯罪者ガスパールと手を組む。
乗客を守るべく奮闘するトランス役をジェラルド・バトラーが務め、トランスと手を組むことになる謎めいた犯罪者のガスパール役にドラマ「ルーク・ケイジ」で知られるマイク・コルター。
元MI6という経歴を持つスパイ小説家チャールズ・カミングが執筆した脚本をもとに、「アサルト13 要塞警察」「ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵(パブリック・エネミー)No.1と呼ばれた男」のジャン=フランソワ・リシェ監督がメガホンをとった。
11月23日から劇場公開中。
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執筆者紹介
尾崎秋彦 (おざき・あきひこ)
映画.com編集部。1989年生まれ、神奈川県出身。「映画の仕事と、書く仕事がしたい」と思い、両方できる映画.comへ2014年に入社。読者の疑問に答えるインタビューや、ネットで話題になった出来事を深掘りする記事などを書いています。
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