キム・ダミ主演「ソウルメイト」24年2月23日公開決定 デレク・ツァン監督作を韓国リメイク
2023年11月22日 18:00

「少年の君」のデレク・ツァンによる単独監督デビュー作「ソウルメイト 七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」を韓国・済州島を舞台にリメイクした「ソウルメイト」が、2024年2月23日から公開されることが決定した。あわせて、本予告編と本ビジュアルが披露された。
性格も価値観もまるで違う2人の幼馴染が想い合い、時には激しくぶつかり合いながらも紡がれる深い友情の物語。ミソとハウンは、小学生からの大親友。絵を描くのが好きな2人は、性格も価値観も育ってきた環境も違うが、大切な存在だった。しかし、ジヌとの出会いが2人の運命を大きく変えていく。想い合いながらもすれ違い、疎遠になっていた16年目のある日、ハウンはミソに“ある秘密”を残して忽然と姿を消してしまう。思いもよらない壮絶な半生が紐解かれるとき“2人だけの秘密”が明らかになる。
主演としてミソを演じるのは、ドラマ「梨泰院クラス」のキム・ダミ。表向きは自由奔放で明るく振る舞う一方、複雑な家庭環境で育ち、心の奥底に悲しみを抱える繊細なキャラクターを、高校時代から30代まで巧みに演じ分けている。また、両親から愛されて何不自由なく育つも、自分の意志では生きることができない親友・ハウンをチョン・ソニ、2人の関係に深く関わるジヌをピョン・ウソクが演じる。
映像は、残された手紙を目にして静かに声を震わせ涙するミソの姿も映し出され、2人に待ち受ける切ない未来を予感させる。さらにハウンと親友であることを隠し、彼女の居場所を尋ねるジヌに対してもなぜか無言を貫き通そうとするミソの姿も。2人の間で交わされた“約束”、そして“秘密”とは一体――。16年間、ただお互いを見つめてきたミソとハウン。終始ノスタルジーな空気が漂い、切なくも温かい2人の絆に胸が締め付けられる内容となっている。
「ソウルメイト」は、ミン・ヨングンが監督を務める。24年2月23日から新宿ピカデリーほか全国公開。なお、12月1日より、本作のムビチケ前売り券の発売が決定。全国の上映劇場、メイジャー通販にて購入可能。購入特典は特製ポストカードとなっている。
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