ソウルメイト 七月(チーユエ)と安生(アンシェン)

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ソウルメイト 七月(チーユエ)と安生(アンシェン)

解説

「少年の君」が第93回アカデミー国際長編映画賞にノミネートされたデレク・ツァン監督が、同作の前に手がけた単独監督デビュー作。「少年の君」にも主演したチョウ・ドンユイが今作でも主演を務め、中国の作家アニー・ベイビーによるネット小説を脚色して描いた青春映画。上海で穏やかな生活を送っていた安生(アンシェン)のもとに、人気のネット小説「七月(チーユエ)と安生(アンシェン)」を映像化したいという映画会社から連絡が届く。小説の作者は七月(チーユエ)という名の女性で、「七月と安生」は彼女の自伝的要素が強い作品だった。しかし、チーユエの所在が不明のため、映画会社はもうひとりの主人公・安生のモデルと思われるアンシェンを捜し出し、コンタクトをとってきたのだ。そんな彼らに対し、アンシェンは「チーユエなんて人は知らない」と嘘をつく。だが本当は、アンシェンにとってチーユエは特別な存在であり、かつて2人はかけがえのない親友同士だった。やがて、小説に描かれた2人の物語に秘められた、驚きの真実が明らかになっていく。「ラヴソング」「最愛の子」などで知られるピーター・チャンがプロデューサーを務めている。

2016年製作/110分/G/中国・香港合作
原題:七月與安生 Soulmate
配給:クロックワークス
劇場公開日:2021年6月25日

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映画レビュー

4.0すごく面白かった

2024年4月17日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

2時間弱の映画だけど内容が濃くて、良い意味でもっと長い作品に思えた。
色々と想像してないことが多くて、意表を突かれたけど、わかりやすかったのも良かった。
2人のヒロインが本当に何年もかけて撮影したのかと思えるくらい、時とともに見た目が大人になっていくのも驚いた。
また少し経ってから見返したい。
評価:4.2

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bigsuke

4.5タイトルなし

2024年3月8日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

韓国語のとはかなり違う。でも、愛おしい作品。
男が書く作品と女が書く作品がこんなに違うのかと思う。韓国のリメイクは全く違う作品に。韓国のリメイクのほうがずっといい、この作品は古いのだ。

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えみり

4.0いいものです

2024年3月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

知的

幸せ

嫌いじゃないけど難しかった
二人はソウルメイト
二人は親友
二人は友達

心の奥底の本音よりももっと底
生まれる前からと言っていい
ソウルメイトってそうなのかと思ってた

ソウルメイトかと知れない、と言われたことがあります
それまでその言葉を知りませんでした
ただ、特別な思いはあったのです
懐かしいような当たり前のような会話は自然に進み黙っていても気にならない
何処にでも行けるし何処までも行ける
会わなくても連絡がなくても安心できる
そんな感覚
その人1人しか経験がないです
家族でも幼馴染みでもない
でも赤の他人とはどうしても思えない
そんな気持ち
来世があるなら多分会うんだろうな
そう思えるのです

だからこの映画をどうしても観てみたかった
暖かい春の日差しのような日々を思い出すために観たかったのです

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カルヴェロ

4.0リメイクを観てオリジナル版があると知って鑑賞。 比較して見る面白み...

2024年2月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

リメイクを観てオリジナル版があると知って鑑賞。
比較して見る面白みがあった。こちらの方が言葉で明確に示されていて分かりやすい。「太陽と月」ではなく「影を踏む」とあることで正反対であること以上に離れられない関係ということがより強く感じられたし、「隠れ家」ではなく「家」に招くことで安生が過去の家庭環境への憎悪を払拭しようとしていることが伝わった。

大切だから嫉妬するし、想いすぎて話せない。
感情は複雑なものだなと。

題材、冒頭の文字、図書館のカメラワーク、雪の中空を仰ぐショット、岩井監督みあると思ったらクレジットに岩井監督の名前あって納得。リメイクの試写のトークショーでもアジア圏への岩井さんの影響は強いとのお話があったがまさに。

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hannnamovie
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