フランスの映画関係者500人が、反ユダヤ主義に抗議するデモ行進に賛同
2023年11月21日 22:00

ジュリエット・ビノシュ、マリオン・コティヤール、ジャック・オーディアールら、500人のフランス映画関係者が、フランス・パリで11月19日(現地時間)に行われた反ユダヤ主義に抗議するデモ「サイレント・マーチ」に賛同する公開書簡に署名した。米Deadlineが報じた。
デモは、イスラエルとハマスの大規模衝突とその余波を受けて発足した団体「Une Autre Voix(Another Voice)」が主催したもの。団体の主宰者は、「青いカフタンの仕立て屋」や「灼熱の魂」などに出演したベルギー系モロッコ人の女優ルブナ・アザバルで、女優で監督のジュリー・ガイエ(「ぼくの大切なともだち」「エイト・タイムズ・アップ」)や、脚本家のバヤ・カスミ(「ヒポクラテス」)らが参加している。
公開書簡では、「この内戦は、それぞれの側にいる理由や共感度に関係なく、私たち全員に影響を及ぼしています。私たちは戦争がなくなり、人々が最終的に平和に暮らすことを望んでいます」と主張し、「このため、私たちは静かで、団結した、人道的的で平和的な行進を企画しています。政治的主張もスローガンもありません。白い旗、白いハンカチを歓迎します」としている。
公開書簡には、ジャンヌ・バリバール、エマニュエル・ベルコ、サミ・ブアジラ、ロール・カラミー、フランソワ・クリュゼ、アブデル・ラウフ・ダブリ、グレゴリー・ガドゥボワ、ミシェル・アザナビシウス、テウフィク・ジャラ、オルガ・キュリレンコ、アレクサンドラ・ラミー、メラニー・ロラン、シャルロット・ルボン、ビルジニー・ルドワイヤン、クロード・ルルーシュ、ジャリル・レスペール、カド・メラッド、エルザ・ジルベルスタインら、フランス映画界を支える面々が多数署名を寄せた。
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