「オーメン」前日譚、4月に全米公開
2023年11月20日 23:00

傑作ホラー「オーメン(1976)」の前日譚となる米20世紀スタジオの新作映画「ザ・ファースト・オーメン(原題)」が、2024年4月5日からアメリカで劇場公開されることがわかった。
リチャード・ドナー監督、グレゴリー・ペック主演の「オーメン(1976)」は、6月6日午前6時に生まれた頭に666のアザをもつ“悪魔の子”ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描いたオカルトホラー。公開当時大ヒットを記録し、これまで2本の続編映画「オーメン2 ダミアン」(78)、「オーメン 最後の闘争」(81)、2本のテレビ映画「オーメン4」(91)、「オーメン(原題)」(95)、リメイク映画「オーメン(2006)」、A&Eのドラマシリーズ「ダミアン(原題)」といった関連作品が製作されている。
米ハリウッド・レポーターによれば、20世紀スタジオは2016年頃からプリクエル映画の企画を温めてきた。新作「ザ・ファースト・オーメン(原題)」は、教会の仕事のためイタリア・ローマに向かった若いアメリカ人女性が、不穏な出来事に遭遇するなかで自身の信仰がゆらぎ、悪の化身をこの世に生み出そうとする恐ろしい陰謀を突き止める、というストーリーのようだ。
米アップルTV+のホラーシリーズ「サーヴァント ターナー家の子守」(M・ナイト・シャマラン制作総指揮)で注目を集めたネル・タイガー・フリーをはじめ、ビル・ナイ、ソニア・ブラガ、ラルフ・アイネソンが共演。新鋭アルカシャ・スティーブンソン(「Channel ZERO:ブッチャーズ・ブロック」)が長編初メガホンをとり、デビッド・S・ゴイヤー(「ターミネーター ニュー・フェイト」「ダークナイト」)、キース・レビン(「ポラロイド」)がプロデュースしている。

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