水樹奈々、マーベル最新作「マーベルズ」が描くのは「絆の先にある強さ」
2023年11月8日 20:30

マーベル・スタジオ最新作「マーベルズ」のジャパンプレミアが11月8日、都内で行われ、日本版声優を務める声優の水樹奈々(キャプテン・マーベル/キャロル・ダンヴァース役)、村中知(モニカ・ランボー役)が作品の魅力を語った。
「マーベルズ」では、“アベンジャーズ最強ヒーロー”キャプテン・マーベルに復しゅうを誓う謎の敵が出現。これまで単独行動を貫いてきたキャプテン・マーベルは、アベンジャーズオタクの高校生ヒーロー、ミズ・マーベルと、キャプテン・マーベルを家族のように慕う敏腕エージェント、モニカ・ランボーとともに即席チームを結成し、対抗するが……。

「キャプテン・マーベル」から同役の吹き替えを務めてきた水樹は、「改めて不屈の精神や優しさ、最強さに魅了される」と主人公の魅力を再確認。キャプテン・マーベルがチームプレイを避けてきた理由は「彼女なりの責任感と優しさ。他人に迷惑をかけたくなかったんじゃないか」と分析し、「チームを組むって、最初は一体どうなるんだろうと思った」と振り返った。
仲間とチームを結成したキャプテン・マーベルの姿については「新しい一面が詰まっている」といい、「仲間の支えがあれば、さらに強くなれるし、ぜひ彼女が成長していく過程も見てほしい。絆の先にある強さを手にする物語になっている」と本作が示す新たなキャプテン・マーベル像をアピール。「いろいろなサプライズも仕掛けられている」とマーベル作品ならではの楽しみも示唆した。

「キャプテン・マーベル」で少女だったモニカが、その後成長した姿を演じる村中は、「気になっていたこと、知りたかったことが描かれている」と本作が物語の空白を埋めていると語り、「いざ、3人がチームを組むことで、お互いがどのように影響し合うか。自分としても、充実して(アフレコに)取り組めた」と手応え十分。「中心人物がころころ変わり、戦闘も目まぐるしい」とチームプレイだからこそのテンポ感をアピールしていた。

プレミアにはタレントの宇垣美里、大倉士門、景井ひな、「ブラックマヨネーズ」小杉竜一、DJ KOO、蝶野正洋、ハシヤスメ・アツコらが駆けつけ、映画の公開を祝った。
「マーベルズ」は、11月10日から全国公開。
【「マーベルズ」日本版声優】
「規格外のパワー」と「不屈の心」で宇宙を保護するマーベル史上最強のヒーロー。宇宙空間であろうと自由自在に飛行し、驚異的なエネルギーで一瞬にして敵を打倒する、規格外の力を持っている。その正体は、米空軍の元テストパイロットだった地球人のキャロル・ダンヴァース。彼女の存在こそが、人類を守る“アベンジャーズ”誕生のきっかけとなっている。水樹は「キャプテン・マーベル」「アベンジャーズ エンドゲーム」などで、キャプテン・マーベルの声を担当している。
“アベンジャーズ”オタクの高校生。憧れるキャプテン・マーベルのコスチュームを着て参加したコスプレコンテストで、祖母が持っていたバングルをはめたところ、このバングルが特殊なパワーを秘めていた。松岡はドラマシリーズ「ミズ・マーベル」に続き、同役を続投している。
宇宙ステーション「S.A.B.E.R.」に所属する敏腕エージェント。亡き母親とキャロルは、元同僚で親友同士。モニカ自身も、幼い頃からキャロルを家族のように慕っていた。ある調査に参加したことで、力が目覚める。村中はドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」に続き、同役を続投している。
元軍人で、国際平和維持組織「S.H.I.E.L.D.」(シールド)の元長官。地球に不時着したキャプテン・マーベルと遭遇し、組織と対立する危険をかえりみず、過去の謎を追う彼女と行動を共にした。その経験から、宇宙の脅威から地球を守るべくヒーローたちを結集させるアベンジャーズ計画に着手。竹中は「アベンジャーズ」以降10年以上、ニック・フューリーの声を務めている。
歌と踊りで会話をする惑星、アラドナの王子。チャーミングでカリスマ性があり、国民に愛されている。キャプテン・マーベルの過去を知り、固い絆で結ばれていて物語の重要な鍵を握る。演じたのは「梨泰院クラス」のパク・ソジュン。「SPY×FAMILY」の“黄昏”ロイド・フォージャー役で人気を博す江口が、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)作品に初めて参加する。
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