【金ローで放送】「ミニオンズ」声優を紹介 “キャラそっくり”バナナマンは何役? 天海祐希が“ボス”、宮野真守は2役担
2023年10月13日 21:00

日本テレビ系「金曜ロードショー」で、本日10月13日午後9時から「ミニオンズ」が本編ノーカットで放送されます。本記事では、日本版声優陣、あらすじ、キャラクターなどをご紹介します。

「怪盗グルー」シリーズの主人公・グルーの仲間としておなじみの、バナナが大好きな黄色い謎の生物ミニオン。人類より遥か以前から存在していたミニオンは、その時代で最も強いボスに仕えるという習性をもっていたが、失敗ばかりで長続きせず、ついに仕えるボスがいなくなってしまう。
生きる目的を失い、一族に滅亡の危機が迫るなか、兄貴肌のケビン、バナナのことで頭がいっぱいのスチュアート、そして弱虫のボブは新たな最強のボスを探す旅に出る。世界中から悪党の集まる大悪党祭りの会場にたどり着いた3人は、そこで世界初の女悪党スカーレット・オーバーキルに出会う。
スカーレット・オーバーキル:天海祐希
ハーブ・オーバーキル:宮野真守
フラックス教授:宮野真守
ウォルター・ネルソン:設楽統
ウォルターJr.・ネルソン:日村勇紀
マージ・ネルソン:LiSA
ティナ・ネルソン:藤田彩華
グルー:笑福亭鶴瓶
ナレーター:真田広之
VNC スポークスマン:山寺宏一

ミニオンたちが旅の途中で出会う「ネルソンー家」の声を務めたのは、お笑いコンビ「バナナマン」。設楽統さんが一家の父親ウォルター・ネルソン、日村勇紀さんがその息子ウォルター・Jr・ネルソンを演じました。2人が起用された理由は、まさかの「ウォルター・Jr・ネルソンのビジュアルが日村さんに酷似していたから」。公開時のイベントでは、日村さん本人も「本当に僕を描いてくれたんじゃないかと思うくらいな感じ」と話していました。

ちなみにバナナマンが“そっくりなキャクター”の声を務めたのは、本作だけではありません。「ミニオンズ」を手がけたイルミネーション・スタジオとユニバーサル・スタジオが再びタッグを組んだ長編アニメーション「ペット」では、主人公の犬、マックスとデュークの声を担当。同作は、日村さんだけなく、設楽さんまで担当キャラクターにそっくりなんです!


時代ごとに最強のボスを探し続けてきたミニオンたちがアメリカで出会った“ボス”がスカーレット・オーバーキル。世界初の女性の悪党という設定で、外見はオードリー・ヘップバーン風。物事が自分の思い通りに進まないと攻撃的になる性格ですが、ロマンチストでもあり夫のハーブを深く愛しているという一面もあります。
同キャラクターの吹き替えキャストは天海祐希さん。当時、産業能率大学が毎年発表している「新入社員が選んだ理想の上司」の女性部門第1位に5年連続で輝いていることから「最強のボス(理想の上司)を演じるにはうってつけ」と起用が決定しました。

ネルソン一家の母マージを演じたのは、「鬼滅の刃」の主題歌などで知られるアニソンシンガーのLiSAさん。ミニオンファンを公言しているLiSAさんは、ミニオンたちから直接出演オファーを受けるというサプライズをうけ「うれしい! 頑張ります!」と大感激しながらオファーを快諾しました。
これがシリーズ初参加となりましたが、その後「怪盗グルーのミニオン大脱走」「ミニオンズ フィーバー」にも吹き替えキャストとして参加しています。

イルミネーション・スタジオ作品の吹き替えキャストといえば外せないのが人気声優の宮野真守さん。「怪盗グルー」シリーズの過去作にも出演している“常連声優”である宮野さんが今作では2役を演じています。
まずは、スカーレットの夫であり、スーパークールな発明家のハーブ役を担当。当時は「ハーブは渋さもお茶目さもある大人な役なのでかなりチャレンジでした」とコメントを寄せていました。さらに、フラックス教授役では、老人役に挑戦しています。
ちなみに宮野さんは、「怪盗グルー」シリーズの第2弾「怪盗グルーのミニオン危機一発」ではプレイボーイのアントニオ役、第3弾「怪盗グルーのミニオン大脱走」ではロボットのクライヴ役を演じ、「ミニオンズ フィーバー」では「ツーリングの途中でミニオンを助けるバイカー役」を務めています。
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