夢溢れる魔法のスイーツが次々登場！　「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」新予告

映画「チャーリーとチョコレート工場」で有名な工場主ウィリー・ウォンカの“始まりの物語”を紡ぎ、ティモシー・シャラメが若きウォンカに扮する「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」のUS版予告編第2弾（https://youtu.be/F1rYd3aqaQg）がお披露目された。「チャーリーとチョコレート工場」を彷ふつとさせるチョコレートの川を、レインボーの橋で渡っていくウォンカの姿が切り取られている。

本作は、ロアルド・ダールの名作「チョコレート工場の秘密」をもとにしたオリジナルストーリー。幼い頃から、いつか母と一緒においしいチョコレートの店を作ろうと夢見ていたウォンカは、一流のチョコレート職人が集まるチョコレートの町へと向かう。しかしそこは、夢見ることが禁じられた町だった。やがてウォンカの“魔法のチョコレート”は、瞬く間に皆を虜にし、彼は一躍人気者に。しかし、その才能を妬んだ“チョコレート組合3人組”に目をつけられる。さらに、とある因縁からウォンカを付け狙うウンパルンパというオレンジ色の小さな紳士も現れ、ウォンカは大騒動へと巻き込まれていく。

予告編には、自らを魔術師で、発明家で、チョコレート職人だとアピールしながら、チョコレートで人々を笑顔にするウォンカを活写。しかし、町を牛耳るチョコレート組合3人組に邪魔され、裏でつながる警察署長にも、「この町でチョコを売るな！　たんこぶだけではすまないぞ！」と脅される。しかし、「あなたのチョコは世界一」という仲間と、「私ならやりかえす」というウンパルンパに背中を押され、「全ては夢見ることから始まる。夢を諦めないで」という母の言葉を胸に、ウォンカは世界を変えようとする。

映像には、チョコレートの噴水、キラキラした虹のキャンディ、人も乗ることができる綿菓子の雲など、夢溢れるウォンカのスイーツが、数多く切り取られている。また満月の夜、ウォンカの部屋に忍び込んだウンパルンパを見事に捕らえるトラップや、“ワッシャ・ワッシャ自動洗濯機”など、彼の発明家としての才能も垣間見える。空飛ぶ羽、移動式ミニバーなど、ウンパルンパのガジェットにも注目だ。

ウォンカ役のシャラメは、本作で繊細な演技に加え、美しい歌声とダンスを披露。表情豊かな演技で、新たな魅力が開花している。さらに、ヒュー・グラントがウンパルンパ、サリー・ホーキンスがウォンカの母を演じるほか、オリビア・コールマン、ローワン・アトキンソンらが共演。「ハリー・ポッター」シリーズを大ヒットに導いたデビッド・ハイマンがプロデューサー、「パディントン」シリーズのポール・キングが監督・脚本を務めた。

「ウォンカとチョコレート工場のはじまり」は、12月8日に全国公開。