新「X-MEN」ついに始動か? マーベルが製作準備を再開
2023年10月5日 21:00

米脚本家組合(WGA)によるストライキ終結を受け、ハリウッドのメジャースタジオ各社が保留にしていた企画を徐々に再開しはじめるなか、米マーベル・スタジオが新「X-MEN」製作に向けた準備を再開したことが明らかになった。米Deadlineが独占で報じている。
2019年に親会社のディズニーがフォックスを買収したことで、「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」「デッドプール」といった人気マーベル・コミックスの映像化権を奪還したマーベル・スタジオは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)でそれら人気シリーズを再構築すべく、ケビン・ファイギ社長による指揮のもと複数の企画を推し進めてきた。
とりわけ、原作コミックファンの間でもひときわ人気の高い「X-MEN」シリーズにおいては、映画シリーズの生みの親として知られるサイモン・キンバーグが、満を持して自ら長編初メガホンをとったシリーズ第7作「X-MEN:ダーク・フェニックス」が興行面、批評面ともに散々な結果に終わったことから、リブートを熱望するファンの声が高まっていた。
関係者の話によれば、マーベルは来月にも脚本家候補との面談をはじめるものの、まだ公開日も決まっていない段階ゆえに、たっぷりと時間をかけて吟味したうえで、おそらく来年頭には主要スタッフが決定するだろうとのことだ。
とは言え、ディズニープラスで配信中のマーベルドラマ「ミズ・マーベル」で、新生X-MENチームのメンバーと思わしきミュータントらの再来をほのめかしたり、1992~97年に米Foxで放送されたテレビアニメ「X-メン」(1992-97)のリバイバルとなる新アニメシリーズ「X-MEN ’97(原題)」(24年初頭、ディズニープラスで独占配信予定)を制作したりと、「X-MEN」シリーズの復活を予感させる“ヒント”を小出しにしているマーベル・スタジオ。ファン待望の新生「X-MEN」にますます期待が高まる。
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
人生に迷ったとき、この映画が“効く”だろう。すべての瞬間が魂に突き刺さる体験が待っている
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“胸に響く感動”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ