玉山鉄二はカメラがないところでも“次元だった” 実写映画「次元大介」インタビュー映像公開
2023年9月21日 08:00
玉山鉄二が主演を務めるAmazon Original映画「次元大介」のインタビュー映像(https://youtu.be/f3CUJedMSgY)が、このほど公開された。玉山のほか、真木よう子、永瀬正敏、草笛光子、真木ことかが撮影秘話を熱く語っている。
「ルパン三世」シリーズの中でも随一の人気を誇る次元大介を主役に据えたアクション映画。Amazonスタジオと「ルパン三世」をプロデュースし続けてきたトムス・エンタテインメントが、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリーを創出した。実写映画「ルパン三世」で次元大介を演じた玉山が、本作で再び主演として同役を務める。
ある日、長年連れ添って来た愛銃コンバット・マグナムに違和感を感じた次元大介は、世界一のガンスミス(銃職人)を探して日本を訪れる。辿り着いた先に待っていたのは、表向きは寂れた時計店を営む世界一のガンスミス・矢口千春(草笛)、そして残酷な過去のトラウマで声を出せなくなってしまった少女・オト(真木ことか)。図らずも始まった次元と千春、オトの疑似家族のような暮らし。やがて、悪名高いスラム「泥魚街」のボスで伝説の元殺し屋アデル(真木よう子)とその右腕・川島武(永瀬)によってオトが連れ去られてしまう。なぜオトを狙うのか……次元はオトを助け出すべく孤独な戦いに身を投じていく。
「また次元ができる!とはしゃぐ自分をいかに抑えつけるかという作業をずっとしていた」と語るほど、強い想いを抱いて役に臨んでいた玉山。永瀬は、そんな玉山を「カメラがないところで普通に椅子に座って雑談しているときでも“次元”なんですよね、彼の醸し出すものが。それくらい次元と共に玉山君がいたんだと思います」と絶賛している。
真木ことかは、幼いながらも悲しい過去を抱える少女オトを圧巻の演技力で体現。玉山と草笛は、その様子について、このように振り返っている。
玉山「泣くシーンがたくさんある中で、(カメラが)回っていないときでもずっと泣いているんです。責任感を持ってこういうキャラクターに仕上げたいという想いが強いからなんだと思いますが、集中力がすごいなと思いましたね」
草笛「黙ってその場にいる“なんでもない”を上手に演じていて羨ましかった。やきもち焼けるわね」
真木よう子は、自身が演じたアデルについて「ショッキングな過去があって、復讐のために生きている」と説明。「50代なのにずっと若く見えるという設定なので、普段自分が絶対に着ないような格好をできるのもありがたいです」と“謎に包まれた美しき殺し屋”を演じた感想を述べる。
玉山や真木よう子が“お気に入りのキャラクター”として名前を挙げるのは、光や影を利用する擬態術で老若男女を問わず自由自在に姿を変える能力を持つ敏腕の殺し屋・川島だ。原作者のモンキー・パンチ氏の世界観をより色濃く反映させるため、川島役の永瀬と橋本一監督は、何度も対話を重ねて、キャラクターを生み出した。玉山は「『ルパン三世』ファン、次元ファンの僕からするとグサッと刺さるものがありますね」と“ルパン三世の世界観”を体現したような設定の敵役の魅力を語っている。
ハードなアクションと次元の人間味をハイブリッドした本作。玉山は「次元大介のスピンオフが映画として実写化されるという事実だけで、ルパン三世のファンの方々や『ルパン三世』シリーズを知ってくださっている方は言わずもがな期待されていると思うので、純粋に次元大介の世界観と、『ルパン三世』シリーズとはひと味違ったエンターテインメントを皆さんに楽しんでいただければそれだけで十分です」とコメントを寄せている。
「次元大介」は、10月13日よりPrime Videoにて世界同時配信。
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