速さの概念が変わる――坂口拓主演「1%er」予告 最新戦闘術を身につけた“殺せない”アクション俳優が躍動
2023年9月21日 18:00

アクション俳優の坂口拓が主演する「1%er ワンパーセンター」の予告編が披露され、公開日は11月10日に決定。「“速さ”の概念が変わる」というコピーの通り、坂口と、武術家でありジークンドーマスターの石井東吾が激突する、高速のアクションシーンが衝撃的に切り取られている。
主演を務めるのは、「キングダム」の左慈役などで知られ、日本のみならず世界で、アクション俳優・監督として活躍する坂口。20年以上にわたり、格闘技、武術、暗殺術などを習得し、その技をさまざまなエンタテインメントに昇華し、“リアルアクション道”を追求してきた。主演を務めた、77分ワンカットのアクション時代劇「狂武蔵」では、武蔵(坂口)が400人の相手をワンカットで斬り捨てていくという、前代未聞のアクションに挑戦。登録者数47万人以上を誇るYouTubeチャンネル「たくちゃんねる」でも、さまざまなジャンルの武術家や格闘家たちとのコラボ動画が話題を呼んでいる。
本作は、その道を極めることができた1%の選ばれし存在である「1%er」を描く物語。かつて一世を風靡した孤高のアクション俳優・匠馬敏郎(坂口)は、実践的なリアルアクションを突きつめるがゆえに、映画業界で居場所がなくなり、さえない日々を過ごしていた。ある日、弟子のアキラとともに自らアクション映画を撮影すると決め、廃墟となった無人島を訪れる。しかし、島には傭兵集団たちが狙うある秘密が隠されていた。閉ざされた島で事件に巻き込まれていく敏朗は、ジークンドーを極めた武術家・黄島(石井)に命を狙われる。最新の戦闘術を身につけた“殺せない”アクション俳優は、極限状態のなかで眠っていた自身の力に目覚める。
予告編では、坂口自身とも重なる主人公・敏郎が、逃げ場のない状況で、次々に敵を打ち砕くさまを活写。暗い室内で多人数を相手に、フラッシュライトで惑わせて倒したり、レンチなどを駆使して戦闘不能にしたりと、環境や周囲にある武器で敵を制圧し無双していくバトルスタイルは、まさに一級品。さらに、敏郎と黄島という、まさに「1%er」同士が激突する高速アクションシーンも。「映像史上最速の“対話”(アクション)」という言葉の通り、目で追えないほどの速さで技が繰り出されている。映像のナレーションを務めるのは、声優、俳優として活躍する大塚明夫。坂口の主演映画「RE:BORN リボーン」では、ラスボス的な存在・ファントムとして出演していた。
メガホンをとるのは、「HiGH&LOW THE RED RAIN」の山口雄大監督。さらに黄島役で、「たくちゃんねる」にたびたび登場する石井が参戦し、本作で演技初挑戦、映画初出演を果たす。
あわせて、新キャストも発表された。敏郎の弟子・アキラ役に福山康平、無人島で傭兵集団に狙われている女子高生・マリヤ役に福田ルミカ、傭兵集団と黄島を率いる謎の女・アミ役に成海花音、傭兵集団のボス・獅子堂役に平沼紀久、竹之内役に青柳翔を配した。さらに、無人島で敏郎・アキラと居合わせた芸術家風の映画監督・木滑役の堀部圭亮、敏郎とはそりが合わないアクション監督・トニー役の駿河太郎、敏郎がアクションに対して不満を抱えながら参加した作品の映画監督役の広井王子が共演。敏郎によるオリジナル新作映画の製作に協力する映画コーディネーター・神田役の板尾創路、映画のプロデューサー・進役の石丸謙二郎が脇を固めている。
「1%er ワンパーセンター」は、11月10日に公開。
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