「死霊館のシスター 呪いの秘密」初登場1位! 「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」シリーズ新作は3位【全米映画ランキング】
2023年9月11日 22:00

9月第2週の北米映画市場の興行成績は、前週から横ばいとなりました。週末3日間の興行収入ランキングのトップ10には、シリーズの続編2本とインド映画1本という、新作3本がランクインしています。
大ヒットホラーシリーズの続編「死霊館のシスター 呪いの秘密」(ワーナー・ブラザース)が、首位に初登場しました。本作は、「死霊館」シリーズや「アナベル」シリーズなどを含めた、ジェームズ・ワンが手がける「死霊館」ユニバースの第9作で、シリーズの前日譚を描いた「死霊館のシスター」の続編。神父殺人事件の調査に乗り出したシスターのアイリーンが、悪の元凶である恐怖のシスター、ヴァラクと対峙するさまを描きます。アイリーン役のタイッサ・ファーミガが続投。マイケル・チャベス(「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」)が監督、アケラ・クーパー(「M3GAN ミーガン」)が原案・脚本を担当しました。週末3日間でオープニング興収3260万ドルをあげ、「死霊館」ユニバースで4番目に良い記録となりました。
2位は、前週の首位作品である大ヒットアクションシリーズ第3弾「イコライザー THE FINAL」(ソニー)。北米最大の上映館数を誇り、週末3日間で興収1210万ドルを記録しました。
ロマンティックコメディシリーズの第3弾「My Big Fat Greek Wedding 3(原題)」(フォーカス・フィーチャーズ)は、3位デビューとなりました。同作は、第1作「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」(2003)から始まり、第2作「My Big Fat Greek Wedding 2(原題)」(16)から約7年振りとなる続編。家族の再会のためにギリシャを訪れた主人公トゥーラが、亡き父の幼なじみを探そうと奮闘します。シリーズを通してトゥーラ役を務めるニア・バルダロスが監督・脚本も務め、バルダロスとトム・ハンクスが製作を担当。週末3日間で、シリーズ2位となるオープニング興収1000万ドルをあげましたが、製作費1270万ドルをわずかに下回りました。
4位は、ボリウッド映画のアクションスリラー「Jawan(原題)」(Yash Raj Films)。ギャングとインドの汚職に立ち向かう女性刑務所長の姿が描かれています。シャー・ルク・カーン(「PATHAAN パターン」)が主演を務め、アトリ監督(「ビギル 勝利のホイッスル」)がメガホンをとりました。一部の地域ではIMAXでも上映され、週末3日間で興収610万ドルを記録しました。
(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

てっぺんの向こうにあなたがいる
【ベスト“吉永小百合主演映画”の話をしよう】独断で選んだTOP5を発表! あなたの推しは何位!?
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

辛口批評サイト96%高評価!
【“大量殺戮”の容疑者は妻と4人の部下】前代未聞の心理戦を描く、超一級サスペンス
提供:パルコ

レッド・ツェッペリン ビカミング
【映画.com編集長が推したい一本】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験! この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

この映画ヤバい、ヤバすぎる…
【酸素残量はわずか10分、生存確率0%…】極限状況・驚がくの実話を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これめちゃくちゃ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!
「ターミネーター2」「ジュラシック・パーク」「アバター」等は、このシリーズがなければ生まれなかった?
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント