フィンチャー監督の新作「ザ・キラー」がベネチア映画祭で6分のスタンディングオベーション
2023年9月5日 21:00

第80回ベネチア国際映画祭でデビッド・フィンチャー監督の最新作「ザ・キラー」のワールドプレミアが行われ、6分45秒ものスタンディングオベーションを受けたと、米Deadlineが報じている。
「ザ・キラー」はとある“ニアミス”により岐路に立たされた暗殺者(マイケル・ファスベンダー)が、雇い主や自分自身にさえ抗いながら、世界を舞台に繰り広げる追跡劇。グラフィックノベルを下敷きに、「セブン」のアンドリュー・ケビン・ウォーカーが脚本を執筆している。伝記映画だった前作「Mank マンク」とは異なり、「セブン」「ドラゴン・タトゥーの女」「ゴーン・ガール」などと同様にフィンチャー監督らしいサスペンススリラーに仕上がっているようだ。
現在も米俳優組合のストライキが継続中のため、ベネチア国際映画祭のワールドプレミアにマイケル・ファスベンダーやティルダ・スウィントンらキャストは不参加。フィンチャー監督は同作を手がけたNetflixの重役らと出席している。
「ザ・キラー」は10月27日から一部劇場で公開したのち、Netflixで11月10日に世界配信される。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“ベスト主演映画”TOP5を発表!
【出演123本の中から、1位はどの作品?】そして最新作は、生きる力をくれる“集大成的一作”
提供:キノフィルムズ

ワン・バトル・アフター・アナザー
【個人的・下半期で最も観たい映画を実際に観たら…】期待ぶち抜けの異常な面白さでとんでもなかった
提供:ワーナー・ブラザース映画

96%高評価の“前代未聞の心理戦”
【スパイによる究極のスパイ狩り】目を逸らせない超一級サスペンス
提供:パルコ

映画.com編集長が推したい一本
【ただの映画ではない…】むしろ“最前列”で観るべき奇跡体験!この伝説を人生に刻め!
提供:ポニーキャニオン

酸素残量はわずか10分、生存確率0%…
【“地球で最も危険な仕事”の驚がくの実話】SNSで話題、極限状況を描いた超高評価作
提供:キノフィルムズ

めちゃくちゃ笑って、すっげぇ楽しかった超刺激作
【これ良かった】激チャラ大学生が襲いかかってきて、なぜか勝手に死んでいきます(涙)
提供:ライツキューブ

なんだこのかっこいい映画は…!?
「マトリックス」「アバター」など数々の傑作は、このシリーズがなければ生まれなかった――
提供:ディズニー

宝島
【超異例の「宝島」現象】こんなにも早く、心の底から“観てほしい”と感じた映画は初めてかもしれない。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント