ダメ男ばかりを好きになる主人公にリリー・ジェームズ 「ラブ・アクチュアリー」スタジオ新作「きっと、それは愛じゃない」12月15日公開
2023年8月29日 11:00
「アバウト・タイム 愛おしい時間について」「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」の製作スタジオ、ワーキング・タイトル・フィルムズの最新作「WHAT’S LOVE GOT TO DO WITH IT?」が、「きっと、それは愛じゃない」の邦題で、12月15日から日本公開される。場面写真と監督のコメントが披露された。
マッチングアプリに様々なSNS、出会いの選択肢が無限にあり、逆に何がホントの幸せへの道なのかわからない!と、恋愛に悩む主人公と、多文化が花咲くロンドンの“今”を描くラブストーリー。
ダメ男ばかりを好きになり恋の連敗を重ねる主人公・ゾーイには、「シンデレラ」のリリー・ジェームズ。恋愛にじたばたもがく姿をストレートに演じ、等身大の女性像を作り上げた。家族のために親が選んだ相手と結婚しようと決意するカズには、TVシリーズ「スター・トレック:ディスカバリー」のシャザド・ラティフ。ゾーイを心配し、交際相手を紹介しようとする母親には、「ハワーズ・エンド」でアカデミー賞を受賞したエマ・トンプソン。また、カズの母親・アイシャ役には、インドの国民的俳優シャバナ・アズミ。カズの見合い相手であるマイムーナ役はパキスタンを代表するスター俳優サジャル・アリーが演じた。監督は「エリザベス」が、アカデミー賞7部門にノミネートされたパキスタン出身のシェカール・カプール。
カプール監督は、「愛とインティマシー(親密さ)は、最もよく使われる言葉でありながら、最も誤解されている言葉です。それでもなお、私たちはこれらの言葉を真に体験することを求め続けています。本作はこの二つの言葉を深く探究しながら、それを映画という枠に収めるチャンスでした。そして、それは素晴らしい旅路となりました。さあ今度は観客の皆さんの出番です。私たちと一緒に泣いて、笑って、探究してください。皆さん自身のために」とコメントしている。
「きっと、それは愛じゃない」は、12月15日からヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開。
ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイは、久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズから、見合い結婚をすることにしたと聞いて驚く。なぜ、今の時代に親が選んだ相手と? 疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまう──。
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