リン・ラムジー監督、ホアキン・フェニックス主演の新作が撮影完了
2023年8月28日 07:00

リン・ラムジー監督が、「ビューティフル・デイ」(2017)のホアキン・フェニックスと再タッグを組んだ新作「Polaris(原題)」の撮影が完了していることを米バラエティに明かした。
新作「Polaris(原題)」はラムジー監督が1999年の長編デビュー作「ボクと空と麦畑」以来、単独で脚本を執筆したオリジナル作品。プロットは不明だが、フェニックスは写真家を演じているとのことで、「her 世界でひとつの彼女」「ドント・ウォーリー」などでフェニックスと共演したパートナーのルーニー・マーラも出演している。公開日はまだ発表されていない。
「ビューティフル・デイ」は、年老いた母と暮らすトラウマを抱えた元軍人(フェニックス)が、ある政治家の依頼を受け、人身売買組織にとらわれた娘の救出に向かうクライムスリラーで、同作はカンヌ国際映画祭男優賞、脚本賞をダブル受賞した。
「ビューティフル・デイ」のほか「少年は残酷な弓を射る」でも高く評価されたラムジー監督は、フェニックス主演の「Polaris(原題)」の後、ジェニファー・ローレンス主演の「Die, My Love(原題)」に取りかかる見込みだ。同作は田舎町に住む女性が次第に精神のバランスを崩していく物語だという。ラムジー監督はほかに、ジュリアン・ムーア&サンドラ・オー主演の「Stone Mattress(原題)」、ハーマン・メルビルの名著「白鯨」の舞台を宇宙に設定した「Mobius(原題)」などの企画が待機している。
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