永瀬廉&杉咲花&北村匠海が、殺人事件の弁護士&容疑者&死者に… 「法廷遊戯」予告編&本ポスター完成
2023年8月23日 19:00
永瀬廉(「King & Prince」)が主演し、杉咲花、北村匠海が共演するミステリー映画「法廷遊戯」の予告編(https://youtu.be/PZAPDbZZAvY)と本ポスターがお披露目。謎の渦中にいる3人の姿とともに、「一人は弁護士になり、一人は容疑者になり、一人は死者になった」という意味深なテロップが切り取られている。
原作は、五十嵐律人氏が第62回メフィスト賞を満場一致で受賞後、現役司法修習生時代に刊行された同名小説。「ミステリが読みたい!」2021年版新人賞に輝き、「イブニング」(講談社刊)で漫画化もされている。
映画版では、「神様のカルテ」「白夜行」の深川栄洋監督がメガホンをとり、ドラマ「流星ワゴン」、映画「総理の夫」の松田沙也が脚本を担当。永瀬は、ロースクールに通い、法曹の道を目指す“セイギ”こと久我清義(きよよし)役を務める。セイギの幼なじみで、同じく法律を学ぶ織本美鈴役に杉咲、「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる模擬裁判を司る天才・結城馨役に北村を配した。そのほか、戸塚純貴、黒沢あすか、倉野章子、やべけんじ、タモト清嵐、柄本明、生瀬勝久、筒井道隆、大森南朋らが共演。裁判ゲームで実際に起こった殺人事件をきっかけに、3人の仮面の裏に隠された真実が暴かれる。
予告編では、ロースクール生の間で行われる「無辜ゲーム」が、次第に悲劇に変わっていくさまが映し出されている。血にまみれた美鈴が「お願い、私を弁護して」とセイギにすがる衝撃のシーンを皮切りに、弁護士になったセイギ、殺人事件の容疑者となった美鈴、そしてナイフを胸に突き立てられ命を落とす馨と、同級生だった3人が、全く違った立場で同じ法廷に引きずり出される。次々とカットインする過去の記憶と思わしき断片と、“ゲーム”を取り巻く大人たち――二転三転、四転五転と、ノンストップで急展開し続ける法廷の様子が垣間見える。映像は、「裁判長、面白いものをお見せします」と堂々と宣言するセイギ、「ねえ知らないでしょ! あの人があの時なんて言ったか!」と叫ぶ美鈴の姿で締めくくられている。
本ポスターには、法と正義の女神・テミス像が左右に配置された重厚な装飾を背に、セイギ、美鈴、馨を活写。セイギは耳をふさぐように、美鈴は口元に人差し指を立て、秘密を守るように、まるで「聞かざる」「言わざる」かのような姿を見せているが、馨は公平の象徴である天秤を手に、しっかりと1点を見据えている。3人の周囲にちらばるガラス片には、リンドウの花、ビデオカメラ、赤丸の付けられたセイギの過去の写真など、さまざまなモチーフが写りこんでいる。「暴いてはいけない 死の秘密」というコピーが、想像を掻き立てる。
「法廷遊戯」は、11月10日に全国で公開される。なお、8月25日の午後2時から、セブンネット限定で「オリジナルピンバッジ」付きムビチケカード前売券(税込3360円、グッズ単品は税込1760円)の販売が決定。詳細は、ウェブサイト(https://7net.omni7.jp/general/005102/230817houteiyugi)で確認できる。