「アソーカ」伊藤静が日本語版で続投! “元”ジェダイの新たな悪役は大塚明夫
2023年8月11日 12:00
「スター・ウォーズ」の新たなオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ アソーカ」の日本語吹き替え版に出演する声優陣が発表された。主人公のアソーカ・タノ役には、「スター・ウォーズ クローン・ウォーズ」や、実写ドラマ「マンダロリアン」シリーズでも同役を務めた伊藤静の続投が決定。また、新たな悪役で“元”ジェダイのベイラン・スコール役に大塚明夫、その弟子であるシン・ハティ役に戸松遥が起用されることが明らかになり、豪華声優陣の熱演を確認できる日本語吹き替え版予告(https://youtu.be/l7KMu7VIpeE)とキャラクターポスターも公開された。
本作の舞台は、「マンダロリアン」シリーズと同じく帝国崩壊後の銀河。シスの暗黒卿ダース・ベイダーを失った帝国は、冷酷な戦略家スローン大提督を新たな司令官に立て、帝国の再興を目論んでいた。そんな銀河に迫る新たな脅威に立ち向かうのが、アナキン・スカイウォーカーの唯一のパダワン(ジェダイ・マスターに仕え、その弟子としてジェダイになるための修行を積む者)だったアソーカ・タノだ。
そんなアソーカをアニメ、実写で15年以上演じる伊藤は、「劇場版 美少女戦士セーラームーンCosmos」のエターナルセーラーヴィーナス/愛野美奈子役、「劇場版 呪術廻戦 0」の菅田真奈美役など、話題作に引っ張りだこの人気声優。「マスターにお調子者と呼ばれた頃から今まで、彼女と一緒に経験を重ねてきたことは、わたし自身にも沢山の変化をもたらしてくれたと思います」と、長年演じるアソーカへの強い思い入れを示す。「真面目で修行も欠かさず、フランクでユーモアもあり、任務には臨機応変、強敵たちとも渡り合えるほどの実力の持ち主です。いやもう欠点どこですか? 魅力しかないですね!」と熱弁する。
圧倒的なフォースとオレンジのライトセーバーで、新共和国の兵士たちをなぎ倒す新たな強敵、ベイラン・スコールを演じる大塚は、「ONE PIECE」のマーシャル・D・ティーチ役、「僕のヒーローアカデミア」の“巨悪”オール・フォー・ワン役など、数々の人気作品で最強ヴィランを演じてきたベテラン声優。テレビ放送版の「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」のボバ・フェット役、ゲーム「スター・ウォーズ ギャラクティック・バトルグラウンド」のハン・ソロ役など、「スター・ウォーズ」関連作品にも関わっている。
本作で満を持してドラマシリーズに参戦する大塚は、「『スター・ウォーズ』の作品で重要な役割を持つキャラクターを演じられることはうれしいです」と喜びを明かし、「『スター・ウォーズ』の夢から覚めることのない民たちが安心して没入できるような作品になると思います!」と熱き思いを語っている。
また、ベイランの弟子で、銀髪姿が印象的なシン・ハティ役に抜てきされた戸松は、「世界中でたくさんの方から愛されている作品なので、プレッシャーもありましたが、やると決まったからには全力で挑みたいと思いました」と強く意気込む。「どこかのシーンやセリフが映画の時系列と繋がったり、この時、実はこんなことがあったんだ!と気づくシーンもたくさんあると思うので、楽しんでいただけることは間違いないと思います!」と、本作が「スター・ウォーズ」史における重要作であることを示唆している。
さらに、アソーカの協力者でマンダロリアンの戦士サビーヌ・レン役を田野アサミ、新共和国を導く将軍ヘラ・シンドゥーラ役を宮島依里、帝国の新たな後継者スローン大提督役を山野井仁が、「スター・ウォーズ 反乱者たち」から続投することも決定。作品を知り尽くした声優陣が、「スター・ウォーズ」の新たな戦いと冒険に命を吹き込む。
「アソーカ」は、8月23日にディズニープラスで、初回2話が独占配信。声優陣からのコメント(全文)は、以下の通り。
マスターにお調子者と呼ばれた頃から今まで、彼女と一緒に経験を重ねてきたことは、わたし自身にも沢山の変化をもたらしてくれたと思います。そしてわたしを「スター・ウォーズ」沼に見事にはめてくれた大切な存在です(笑)。彼女は才能があるので、多少自惚れることもありましたが、基本的には真面目で修行も欠かさず、フランクでユーモアもあり、任務には臨機応変、強敵たちとも渡り合えるほどの実力の持ち主です。いやもう欠点どこですか? 魅力しかないですね!
「スター・ウォーズ」の作品で重要な役割を持つキャラクターを演じられることは、うれしいです! 我々も全力で取り組んでおりますので、必ず楽しめるものができると思っています。「スター・ウォーズ」の夢から覚めることのない民たちが安心して没入できるような作品になると思います!
まさか「スター・ウォーズ」シリーズに関われる日が来るなんて!とうれしいのはもちろんですが、驚きの気持ちでいっぱいでした。世界中でたくさんの方から愛されている作品なので、プレッシャーもありましたが、やると決まったからには全力で挑みたいと思いました。どこかのシーンやセリフが映画の時系列と繋がったり、この時、実はこんなことがあったんだ!と気づくシーンもたくさんあると思うので、楽しんでいただけることは間違いないと思います!
彼女の登場は、うれしさと背筋がしゃんとする吉報でした。やはりサビーヌ・レンは痺れるほどにカッコイイ。皆様準備はいいですか? 「スター・ウォーズ」の新たな旅路の瞬間に May the Force be with you. フォースと共にあらんことを。
アニメーション版に続き、実写版ヘラの吹き替えを担当できて、本当にうれしいです。反乱者たちもヘラも大好きなので、アソーカとどう関わっていくのか、楽しみにして下さい!
絶対に生きてると信じてました。あの青い顔の大提督! 実写でも……、やっぱり青かった(笑)。アニメーション版で声優を担当したラース・ミケルセンがそのまま出演、彼の吹替をするのも楽しみです!
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