木の葉をたどって出会う、おかしなふたりの恋の世界　倉悠貴×芋生悠「こいびとのみつけかた」予告

成田凌と清原果耶が主演し、世の中の“普通”になじめないふたりが、おかしな会話の応酬を繰り広げた「まともじゃないのは君も一緒」。同作から続く“おかしなふたりの物語”第2弾となった本作は、辛い現実から逃避した世界で出会ったエキセントリックなふたりが繰り広げるピュアなラブストーリーだ。「夏、至るころ」「OUT」の倉が、いつも雑誌の切り抜きをポケットに詰め込み、ひとりで妄想しているトワ、「ソワレ」「ひらいて」の芋生が、廃工場で暮らし、奇妙な生き物の彫刻をたくさん作っている園子に扮した。

(C)JOKER FILMS INC.

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コンビニで働く園子に片思いをしている植木屋のトワは、毎日働きながら、彼女がどんな人か想像している。何とか彼女と話したいと思った彼がついに思いついたのは、木の葉をコンビニの前から自分がいる場所まで並べて、誘うことだった。ふたりは言葉を交わすようになり、周囲にはよく理解できない会話で仲を深めていくが、園子はトワにうまく言い出せない、ある秘密を抱えていた。

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予告編では、軽快なリズムにのせ、トワと園子が心躍る方法で出会い、ふたりにしか分からない、分からなくていい関係を築くさまを活写。しかし、音楽が途切れたかと思うと、トワが誰かを殴る衝撃のシーンが挿入される。ふたりの世界を作ろうとするトワと園子の行く末が気になる映像となった。

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場面写真には、トワと園子を取り巻く個性豊かな人々を活写。トワの同僚役の川瀬陽太と奥野瑛太、理髪店店主役の宇野祥平、園子の友人役の高田里穂と松井愛莉の姿が確認できる。そのほか成田、並木愛枝、小沢まゆも共演している。

「こいびとのみつけかた」は、10月27日から新宿シネマカリテほか全国公開。